「ネットショップの教科書セミナー」補足解説その5 ~マーケティングとコミュニティ~

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バルセロナ・ドバイ旅行記が4ヶ月押し、そしてこのネットショップの教科書セミナー補足解説が2ヶ月押しとなかなか笑えない状況になってきましたが、気を取り直して第五弾です。今回から、コミュニティ形成編に入ります。

バックナンバーはこちら。

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スライドはこちら。

補足説明第五回目の今回は、スライドの13ページ目14ページ目の補足解説になります。実はこのコミュニティ編がセミナーの肝だったのですが、まったく話せないで終わったのです、えっへん(ごめんなさい)。

コミュニティとは

これから安定的にビジネスを展開していくために必ず必要な要素になります。いままで、散々USPを固めようとか、メッセージを的確に伝える努力をしようと言っていたのは、コミュニティ形成には不可欠だからです。あなたが見せる未来に共感してもらわないことにはコミュニティを作ることができません。喩え表面的に形成されたように見えても、内実は脆く簡単に崩壊してしまっては困るのです。

あなたのメッセージに同調して人が集まってきた時点で、あなたをリーダーとしたコミュニティが形成されます。人数の大小は関係ありません。「メッセージに同調してくれている」という状態が重要なのです。人数は最初は少なくても、メッセージを届かせる範囲を広げたり伝え方を再考して、一人ずつコミュニティに加わるメンバーを増やしていけば良いだけです。

昨日の記事でアイドルもコミュニティ化だよねと軽く触れましたが、強固なコミュニティを形成しているAKBやハロプロはどんな外的要因があろうともメンバーはコンサートや握手会に参加するわけです。

コミュニティとマーケティング

なぜ強固なコミュニティを形成すれば安定したビジネスを展開できるのか。それは以下の一文が全てを現しています。

損失リスクと機会損失リスクを同時にゼロにすることができる。

どういうことか、これから解説します。

まず、何か行動を起こすと必ず損失リスクが発生します。例えば株式を買うとしましょう。市場調査や企業調査をおこなうことでリスクを極限まで下げることは可能です。しかしながら株は生き物です。株を買った時点で、価格の下落リスクは必ず包含されるわけです。

逆に、株式チャートをただ見ているだけの場合。確かに価格下落による損失リスクはゼロです。ただし、もしかしたら株価が上昇した際に発生する利益を逃している可能性もあります。これが機械損失のリスクです。

従来のマーケティングメソッドではこの2つのリスク回避を同時におこなうことは不可能でした。動けば損失リスクは必ず発生しますし、動かなければ機会損失リスクが必ず発生するわけです。しかしながら、強固なコミュニティを構築してさえいればこの両方のリスクを同時に回避することができるのです。

具体事例は誰が見ても明らかなAKB48です。AKB商法が嫌いな人も居るでしょうが、CDを出せば必ず売れます。コンサートのチケットを取ることすら困難です。この本質は、AKB48(もちろん研究生含む)のメンバーをリーダーとした強固なコミュニティが形成されているからです。彼女らを応援する、フォローするためにファンはAKBメンバーと一緒になって頑張るわけです。結果としてはお金を使うという形になりますが。

なんとなくでもコミュニティの重要性って伝わりましたかね?次回の記事では、コミュニティを構成するための最初の商品(フロントエンド)とリピーター/ファン度の高い人向けの商品(バックエンド)について解説します。

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