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自分の限界を超えた後の3回こそがもっとも重要で、それまでの訓練はその3回までの準備運動

2015/08/26

最近、筋肉とプロテインにしか興味が無い染谷です、みなさま今日も元気にベンチプレスしてますか?

というわけで、僕のFacebookを見てる人は気付いていると思うのですが、3ヶ月ぐらい前からファイン・ラボ フィットというトレーニングジムに通い始めまして。このジムを選んだきっかけはというと、電車に乗ってた鬼嫁氏が隣駅に新しいジムができるという看板を見つけて、家から行きやすいし、月会費も10,000円で手頃だし、マシンも充実しているしいいんじゃねという流れだったんですね。

で、一般的なジムって会社帰りのOLさんとかがキャッキャウフフとランニングマシーンで走ってたりするじゃないですか。でもファイン・ラボ フィットって、アマチュア世界6位の実績を持つボディービルダーがオーナーなんですよ。なので、いい香りのする女子大生とかは皆無で、ここにしか無いトレーニングマシンを求めて日本全国から屈強な筋肉が集まってくるという、それはもう濃ゆくて楽しいジムなんです。

ファイン・ラボ フィット

ファイン・ラボ フィット

だってトレーニング中の会話が、「このマシンが使えてホント光栄です」とか、「ハムストリングスに効くいい軌道だ」とか、「強い!強い!まだ上がる!!まだ上がる!!」とか、「フゥアッ!!!」とかそんなんばっかなんですよ。日常生活でいい軌道とか言いますか?

ファイン・ラボ フィット

なおマシンはフィリピンのENSAYOというメーカーもので、日本人に合ったサイズをオーダーして組み立てられています。一般的なジムのマシンは欧米人にフィットするサイズで作られているので、日本人の体型に合っていない場合も多いんですって。さらにグリップの太さを調整したりして日本人(というかオーナー)のサイズにジャストフィットするようにチューニングしてるほどのこだわりっぷりなんです。だからこそ理想的な軌道が描けるわけですね。

ファイン・ラボ フィット
ナイス軌道。

そんな中、僕たちは週に一回パーソナルトレーナーをお願いしていて、マッスル神の教えを受けているわけです。そのトレーナーが言っていたのが今日のブログのタイトルの「自分の限界を超えた後の3回こそがもっとも重要で、それまでの訓練はその3回までの準備運動」というセリフだったんです(ちなみにパーソナルトレーナーの一般的な相場感は1時間6,000円ぐらいだそうです)。

もう読んでそのままなんですが、自分のできる範囲内でのトレーニングって現状維持、いや下手したら退化でしか無いんです。もうこれ以上ベンチプレスが上がらない状況まで追い込んで、そこからトレーナーのサポートであと3回上げ下げすることで、その時の限界値以上の負荷をかけることができます。それにより筋繊維の断裂が捗って、トレーニング後30分以内のゴールデンタイムに適切な栄養素(タンパク質や適度な糖分)を摂取することで超回復が起こり筋肉が成長するわけですね。ナイスマッスル。

人間の筋肉はポジティブ(ベンチプレスで言えば持ち上げる運動)よりもネガティブ(同じくベンチプレスで言えばゆっくりと下げる運動)の方が高い負荷に耐えられます。ですからポジティブの運動が限界でもトレーナーの力を借りて持ち上げさえできれば、ネガティブの運動でさらに鍛えられるわけです。

あともう一点、刺激を与える筋繊維の部位を意識するという点も教えられました。普段使わない組織には神経が通っていないので自分の意志で動かすことはできません。でも鍛える部位を意識しながら(たとえ軽いウェイトでも)負荷をかけることで、だんだんと電気信号が通い始め、数ヶ月もすれば自分の意志でその筋繊維を動かせるようになります。よくテレビとかでボディービルダーが大胸筋を左右分けて動かしてたりしますが、あれは意識して刺激を与えて神経を通わせているのでできることなんですね。

ここまで1,000字以上かけて何が言いたいかというと、通っているファイン・ラボ・フィットがすげぇ楽しいということではなくて(いや楽しいんだけど)、この「自分の限界を超える」ということと、「部位を意識してトレーニングする」ってことは何にでも当てはまるなぁということなんですね。

そもそも自分の中で決めている限界値なんて本来の限界の80%ぐらいでしかない場合が殆どですし、それすら普段の生活では使うことはありません。さらに何かに意識を向けながらずっと生活するなんて困難です。でも週に一回でも二回でも、1時間でも2時間でも、自分の限界を超えることにチャレンジする、意識的に生きることによって、1か月後2ヶ月後に大きな違いになってきます。少なくとも僕は体脂肪率が10%近く落ちました(←それ?)。

今回、筋トレという切り口から書いてみましたが、文章だってただ漫然と書いているだけでは上達しません。もちろん千本ノック的に量を求める時期も大切です。でもある程度のステージに昇ったと思ったら、今度は意識的に文章の質を変えてみてはいかがでしょうか。

ブロガーさんで喩えるなら、アクセスを集める文章が書けるようになったら、次は成約率を高める文章の練習をしようということですね。長期間ブログを運営していて、なにか1つ突き抜けられないと思ったら、意識的にやり方を変えることで違った景色が視えるようになるかもしれません。最初にも書きましたが、現状維持は退化の一歩手前です。周りが成長している状況なのであれば、現状維持はマイナスでしかありません。ちょっとずつでいいので、昨日とは違うことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

そうそう、偶然なのですが、そんな感じのことが書かれているであろう書籍が発売されるという情報を得ました。このブログを読んでくれているみなさまだけに内緒でお教えしますね!


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