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勝てないゲームとルールメイキング

2017/02/13

※この記事はオンラインサロン「ギガ盛りブログ飯」内で公開されている内容を、一部加筆修正して当ブログに掲載しています。

ビジネスに限らず、生きていればどうしても勝てないシーンが現れます。

まぁ、僕のポリシーとしては「別に勝つ必要なんて無くて、負けなければいい」「自分の独壇場で勝負しろ」なんですが、それを言ってしまうとこの記事自体が身も蓋もなくなってしまうので、どうしても乗り越えなければいけないシチュエーションがあると仮定して話を進めていきたいと思います。

1.頑張って勝てる方法を模索する

まずは正攻法です。

ライバルを研究したり、自分の能力を高めたりして、現状打破するという考え方ですね。必ず一度は通って欲しい方法です。力技でゴリゴリ押し続ければ意外と脆い壁だったりしますし、伸びた能力は財産にもなります。

2.諦める

「逃げるは恥だが役に立つ」という格言が古くから伝わっていますが、いくら頑張っても乗り越えられない壁に固執するのは時間と機会の損失です。

投資で言い換えると「損切り」が該当します。10万円投資していたものの、8万まで値下がりしている株をずっと持ち続けているより、2万損して売ってしまってでも残った8万で別の株を買って挽回するという別機会を生み出す考え方です。

3.ルールを変える

1と2を経てからこの考えを取り入れていただきたいです。自分で勝負のルールを作ってしまえば(変えてしまえば)、自分の土俵で戦うことができます。大切なのは発想力と組み合わせです。

視点を変えるという言葉に置き換えてみても良いかもしれません。分厚い、チタンの壁かもれませんが、ちょっと横にずれてみたら壁の範囲が狭かったり、上を見たら登れそうだったり、穴掘れば簡単に地中から抜けられたというイメージですね。
 

例えばダイソンは掃除機のルールを作り変えました。今までは掃除機の静粛性、軽さ、吸引力こそが正義でしたが、これを吸引の「持続力」というルールに変更しました。結果として、旧来の掃除機市場はダイソンに塗り替わりました。ルンバも同様です。掃除は自動的にされるものというルールに変更したわけです。

アップルの戦略も解りやすい事例です。旧来、スペック競争だったパソコン市場を、デザイン、使い心地、ライフスタイル重視に置き換えました。iPodやiPhone、iPadなど、生活を豊かにするための付属品を展開することで、Appleのある生活が素晴らしいというルールになったわけです(Macが先かiPhoneが先かという議論はありますが)。

自分のゾーンを作るために

旧来のルールを変えるためには広い視野と発想力が必要になります。一つのジャンル(世界)しか知らない人では新しい組み合わせは生み出せません。僕はよく複数のジャンル(世界)を跨げと言っていますが、右隣のジャンルの常識が、左隣ではまったく認識されていないと言うのはよくある話です。

僕はIT業界、出版業界、データを重視するマーケティング界隈からちょっと神秘的なスピリチュアル業界まで、複数の業界で活躍している友人が居ます。最近の面白い現象として、10年前に自己啓発業界で流行った内容がブログ業界でリバイバルしていたり、スピ業界でITが求められていたりとさまざまな動きがあります。実はスピ業界でITに詳しい人はほとんどいないので、そこに居るだけでいろんな相談が来ます。

ブログ業界の一部で自己啓発っぽいセミナーが展開されていても、そのルーツを知っているので価格相応か、内容的に大丈夫かなどの判断ができるわけです。
 

僕が運営しているオンラインサロン「ギガ盛りブログ飯」にはさまざまなジャンルのプレイヤーが入会してくれているので、僕自身も非常に勉強になっています。2月23日は僕の文章術セミナーを開催しますが、3月18日(or 11日)には現役テレビディレクターの人による映像術セミナーを予定しています。

違う業界に踏み出すと確かに居心地の悪さを感じることでしょう。違和感を感じるのは当たり前です。でも同じポジションでぬくぬくと過ごしているだけでは、時代に取り残されてしまいます。毎日少しずつ、半歩でもいいので枠から外れてみませんか?