沖縄旅行のプランに入れたい【南城市を中心とした沖縄本島南東部】の名所とグルメを淡々と紹介するよ

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さて、前回の那覇近郊に続いて第二弾です。今回は南城市を中心とした沖縄本島南東部のスポットをご紹介します。沖縄といえば海!という印象が強いですが、陸地にもたくさんの見どころがあります(そういえば恩納村のリゾートエリアでゆっくりというプランは何一つ無かったなぁ・・・)。

で、最初にお詫びなのですが、前回の記事の最後では9スポットと書きましたが、結局11スポットになりました(・ω<)てへぺろ。なので普段にも増して異常に長いので、適当に分けて読んでくださいな。 00sanpin

沖縄といえばさんぴん茶ですよね。

そうそう、前回の記事で書き忘れましたが、沖縄は独特の信仰がありさまざまなエリアが聖地となっています。今回の記事でたくさん出てくる御嶽(うたき)も地元の方々が大事に守り祈ってきた聖地です。訪れるときは騒いだり、汚したりしないように慎んだ行動をしましょう。なお、沖縄では神事は女性が主役です。久高島のクボー御嶽など男子禁制(現在は全面立ち入り禁止)の御嶽もありますので、訪れる前には充分確認しておきましょうね☆

沖縄本島南東部

3泊4日ぐらいの旅行でレンタカーを借りるのであれば、那覇近郊と今回の沖縄南東部を中心に観光すると良いかもしれません。那覇近郊とはまた違った魅力が満載のエリアですよ。ちなみに沖縄の記事なのに浜の話は出てきてもビーチの話は出てきません(おそらくシリーズ全体でも1回出るか出ないか)。なのでビーチ情報を求めている人は違うサイトを見に行ってから帰ってきてください(∩´∀`)∩ワーイ

斎場御嶽(せーふぁうたき)

斎場御嶽は、沖縄開闢神(りゅうきゅうかいびゃくしん)の「アマミキヨ」が作ったとされる国はじめの七御嶽の一つで、沖縄本島における最高の聖地です。今では男女に関係なく入ることができますが、かつて琉球の御嶽はその全てが男子禁制で、斎場御嶽では庶民は入口の「御門口(うじょうぐち)」を越えて進入することは許されず、国王であっても御門口より先に入るには袂の合わせを女装に改める必要があったそうです。

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入場料は大人200円(高校生以上)・小人100円(小・中学生)。地面が沖縄でよく見られる石畳になっていて、滑りやすく歩きにくいですのでヒールやサンダルは避け、スニーカー等の歩きやすい靴で行くのがオススメですよ。

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三庫裏(さんぐーい)

斎場御嶽といえばシンボルである聖域「三庫裏(さんぐーい)」が有名ですが、他にも「大庫理(うふぐーい)」や「寄満(ゆいんち)」と言った見どころがあります。

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大庫理(うふぐーい)

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寄満(ゆいんち)

よくこのような巨大な造形物が自然にできたなぁ・・・というのが正直な感想です。大自然のパワーというものは人智を超えたところにあるんですね。なお、マナーアップの動画もありますので、一度しっかりと見ておきましょう。

URL:http://okinawa-nanjo.jp/sefa/
住所:沖縄県南城市知念久手堅270-1
アクセス:2013年11月6日より駐車場が「がんじゅう駅・南城(沖縄県南城市知念久手堅541)」、「知念岬公園」に変更。がんじゅう駅から斎場御嶽まで徒歩10分弱。

ヤハラヅカサ

ヤハラヅカサは百名の浜川海岸にある拝所で、東御廻りの巡拝地の一つです。

「東御廻り」とは、創造神「アマミキヨ」が二ライカナイから渡来して住みついたと伝えられる霊地を巡拝する行事です。
古来より、沖縄では太陽の昇る東方のことを「あがり」と呼び、理想郷「二ライカナイ」のある聖なる方角と考えられていました。首里城を中心として、太陽が昇る東方(あがりかた)、または東四間切(あがりゆまじり)というところから、知念・玉城の拝所巡礼を「東御廻り」と称したそうです。その起源は国王の巡礼といわれ、王国の繁栄と五穀豊穣を祈願する行事として始められたと伝えられています。
なお、現在伝えられている「東御廻り」のコースは、琉球王国が国家的祭祀ルートとして指定したものです。
東御廻いに興味のある人はこちらのサイトをどうぞ→東御廻い.com

琉球開闢神アマミキヨがニライカナイから渡来し、久高島に降り立ち、次に沖縄本島に降り立った最初の地と伝えられています。

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道路の突き当りに浜川御嶽があり、その横を抜ける小道を歩くときれいな砂浜が広がります。

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海の中にヤハラヅカサの石碑が見えます。

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この石碑は満潮時には海中に没して見えなくなり、干潮時に全貌を現します。本当に清らかなビーチで、聖地という雰囲気に満ちている場所です。

アクセス:新原ビーチから百名ビーチを目印に。道路が突き当たった場所に浜川御嶽があり、脇道から徒歩で入れる小道を抜けた浜。

玉城(たまぐすく)

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玉城城跡は別名「アマツヅグスク」とも呼ばれ、琉球開闢神「アマミキヨ」が築いた、沖縄でもっとも古い時期のグスクだといわれています。また、東御廻りの巡拝地の一つであり、城跡内にある「天つぎあまつぎの御嶽」は、琉球七御嶽の一つでもあります。

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駐車場前の広場を抜け林の中の道をズンズン進んでいくとだんだん道が悪くなってきます。(2009年時点の情報ですが)足元は相当悪いので、スニーカーなど歩きやすい靴で行くことをオススメします。

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がんばって歩いて行くと岩盤をくり抜いて作られた本丸門が出迎えてくれます。この本丸門は、あがるい(東北東)に向けて口を開いており、ニライカナイに通じるとされています。冬至と夏至の日には太陽の光がまっすぐ差し込み、幻想的な光景が広がるそうです。

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各所に拝所がありますので、お礼も兼ねてお祈りしましょう。

URL:http://www.agariumai.com/tamagusukugusuku/
住所:沖縄県南城市玉城字玉城444番地
アクセス:南風原南ICから約20分。沖縄県立玉城少年自然の家か、琉球ゴルフ倶楽部を目指してくると良い感じ。

ニライカナイ橋

沖縄南部の南城市知念に、佐敷月代から知念吉富間にかかる高低差が80mもある大きなカーブを描いている橋があります。この橋は山側の橋をニライ橋、海側の橋をカナイ橋、あわせてニライカナイ橋と呼ばれており、太平洋を一望できるドライブコースとして最高のスポットです。

ニライカナイとは、沖縄県や鹿児島県奄美諸島の各地伝承・信仰にある、はるか遠い東の、海の彼方、または海の底、地の底にあるとされる神界の事を指しています。

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トンネル近辺、あるいは近くの自衛隊基地近辺の側道に駐車して展望台に行けますが、ここの景色はまさにニライカナイ(理想郷)という言葉がぴったりです。ちなみに僕が行った時は曇り空だったので、写真素材を買いました

住所:沖縄県南城市知念字知念
アクセス:玉城から車で10分程度。

ガンガラーの谷&ケイブカフェ

洞窟好きの人は、ぜひこのガンガラーの谷とこの後に紹介する玉泉洞でビクンビクンしてきてください。このガンガラーの谷は鍾乳洞が崩壊してできた谷間で、2000円(小学生以下無料)でガイド付きのツアーを楽しむことができます。

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こんな感じで洞窟に吸い込まれていきます。下りたところはケイブカフェという名のカフェで、ここまでは無料エリアです。

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ケイブカフェではコロコロオムライスやニヘデビールという地ビールで英気を養うこともできます。

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さ、ガイドに連れられて有料エリアに突入です。

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森を抜け洞窟に入り、

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ランタンを手に取り、

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微妙な形状の鍾乳石を眺めます。

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外に出て(戻って)、さらに歩みをすすめると巨大がガジュマルがドーン!

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最後に発掘現場を見ながらガンガラーの谷の歴史などを聞きます。ガンガラーの谷には日本人のルーツかもしれない港川人が住んでいたと言われており、この発掘現場から1970年に人骨化石も発見されたそうですよ。

URL:http://www.gangala.com/
住所:沖縄県南城市玉城前川202
アクセス:南風原南ICから約10分。おきなわワールド前。

おきなわワールド・玉泉洞

ガンガラーの谷に寄ったのであれば、おきなわワールド&玉泉洞にも行きましょう。入場料はいろいろなプランが有るのですが、最低限、王国村と玉泉洞が見たいのであれば大人1,240円のチケットがあります。

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ではまず玉泉洞から。玉泉洞は年間100万人が訪れる東洋で最も美しい鍾乳洞と言われています。鍾乳石の数は100万本以上で国内最多、全長は5000メートルで国内最大級の鍾乳洞で天然記念物にも登録されています。現在890メートルを公開し、残りのエリアは研究用として保存されているそうです。

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写真だとどうしても限界があるので、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

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あ、そうそう、おきなわワールド(王国村とか)は、沖縄の伝統住宅や文化などが紹介されています。

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どこで見たか忘れましたが、ヤシガニや爬虫類もたくさん居ましたよ。

URL:http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
住所:沖縄県南城市玉城前川1336
アクセス:南風原南ICから約10分。ガンガラーの谷前。

カフェくるくま

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もういろんなサイトとかで紹介されているのでご存知の人も多いと思いますが、やっぱりこのカフェは外せません。おしゃれとか絶景とかは有名なので、僕はちょっと違った切り口でご紹介します。

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写真が暗くて恐縮ですが、なぜか店内に恐竜博物館があります。

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庭には子どもも嬉しい木のブランコがあります。

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絶景ですね。

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庭にはなぜかストーンサークルもあります。

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ストーンサークルから見る景色も絶景ですね。

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カレーが有名ですが、タピオカぜんざいなどのスイーツやハーブドリンクもお薦めですよ。

URL:http://www.nakazen.co.jp/cafe/
住所:沖縄県南城市知念字知念1190
アクセス:斎場御嶽から車で10分程度。

久高島

久高島は、本島の東に浮かぶ全長約3km、周囲約8kmの小さな離島です。沖縄の人々から「神の島」と呼ばれる久高島は、言わずと知れた沖縄きってのスピリチュアルスポットです。

久高島が神の島と言われる所以は、琉球開闢神のアマミキヨが海の彼方のニライカナイから島の北端、カベール岬に天降り、島の中央にあるフボー御嶽を作り、やがて対岸の斎場御嶽に渡り、その後、首里まで登って王朝を開いたという開闢神話が伝えられているからです。その他にも、五穀が初めてもたらされた場所とされていること、琉球王朝時代から王府がこの島を尊重し、国王は毎年久高島に来て祈り、国の霊的最高位となる聞得大君もこの島で霊力を与えられてその地位についたという歴史が大きな理由だとされています。

なお、久高島に観光に行く際は、ガイドを依頼する事をオススメします。(⇒久高島ガイドツアー)島の歴史、生活、祈りについての説明を受けられる事はもちろんですが、立ち入り禁止の場所や、島の風習、神事のスケジュール等を知らずに動くと島民の方々の迷惑になりますので、ガイドさんの指示に従って観光した方が楽しめると思いますよ。もちろん日帰りツアーもOKです。

URL:http://www.kudakajima.jp/index.html
アクセス:久高島に行くには安座真港から定期的に出港しているフェリー・高速船か、海上タクシーを利用します。

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時刻表は久高海運のホームページをご確認ください→久高島フェリー 定期航路(定期船)

所要時間は高速船が15分程度、フェリーが25分程度です。フェリーには自動車も乗せられますが(別料金)、島の中は道も狭くすれ違えないような道路や未舗装の道路も多いので、レンタカーは港の駐車場(無料)に停めておくのがオススメです。なお、安座真港までのアクセスは、那覇空港から道路が混まなければ約50分。

久高島宿泊交流館

久高島の港(徳仁港)に着いたら、まず久高島宿泊交流館に向かいましょう。ガイドをお願いしている場合は、港まで迎えに来てくれているので車で向かうことになります。

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ここで観光前のガイダンスなどを受ける形になります。

予約さえしていれば宿泊も可能ですし、レンタルサイクルも用意されています。

イシキ浜(伊敷浜)

久高島のちょうど東側中程にある浜です。

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このイシキ浜は理想郷ニライカナイの対岸にあるとされ、五穀の入った壷がこの浜に流れ着き、それから久高島、沖縄本島へと穀物が広まったとされる伝説の場所です。

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今でもウプヌシガナシー(御願立て)の祭祀の時には、ここから祈りをささげる重要な場所です。非常にきれいな浜ですが、遊泳禁止らしいですので注意してください。なお、きれいな砂や石、貝殻、珊瑚などが砂浜に落ちていますが、持ち帰らないようにしましょう。持ち帰ってから悪いことが続き、わざわざ戻しに来たという人が多いと言われています。特に久高島では、自然の物はその場所にあるのが一番良いとされています。

カベール岬(はびゃーん)

カベール岬(はびゃーん)は久高島の最北端にある岬で、琉球神話で、沖縄開闢神であるアマミキヨが初めて降り立ったと言われる場所です。
同時に海の神・竜宮神が鎮まる場所でもあり、ヒータチといわれる豊漁祈願をする時には、神女達は白装束を着て豊漁であるように祈ります。久高島でもっとも神聖な場所の一つでもあります。

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食事処 とくじん

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久高島のフェリー切符売場(船待合所)の近くにある食堂です。このお店は、本場のイラブー汁が食べられるのですが、この日は残念ながら売り切れでした。というわけで、注文したメニューはこちら。

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久高そば。もずく天ぷらからすごく良い磯の香りがします。スープも薄味ながらダシが効いていて、麺もコシがあります。

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ゴーヤチャンプルー定食。沖縄の定番料理ですが、やっぱりおいしいです。ご飯の盛りがいいので、かなり満腹になります。コストパフォーマンス◎ですね。

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海ぶどう丼@1500円。久高島の名物と言ったら海ぶどうです。たっぷりご飯の上に乗っています。口に入れるとプチプチとした食感の後に、磯の香りが広がりとってもおいしいです。他にももずく酢、もずくの天ぷら、もずくの味噌汁、地元の貝とイカの刺身など、島の味覚が満載&ボリューム満点です。

沖縄本島中央部編へ続く

いやー、ここまで辿り着いた数少ない皆様、お疲れ様でした。長かったですねー。計測してみたところ、ここまで5500文字ぐらいなので、一般的なブログ記事10本分だそうです。

で、次回は中部エリアを中心とした観光スポットを紹介します。沖縄文化の特徴でもある城(ぐすく)やさらなる鍾乳洞を中心に10スポットぐらいを予定しています。おそらく今回より長くなることはないと思いますので、ここまで辿り着いた人であれば読める文章量だと思います。

というわけで次回をお楽しみにー(明日と言わない弱気感)。

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