セミナー登壇時に気をつけている3つのポイント(基礎編)

先日、大阪でセミナーをやってきました。

セミナー終了後に、一緒に登壇した坂井さんから「自分の話し方はどうだったかアドバイスが欲しい」と相談を受けまして。その返答内容について、どうせなら公開した方が同じ疑問を抱えている人のメリットになると思い、ブログでシェアすることにしました(坂井さん了承済み)。

改めて僕の経歴を書いておくと、社会人経験12年のうち7年ちょっとの期間で採用担当をやっていました。新卒の学生に向けてや、中途採用を検討している社会人に向けて、毎日のように会社説明をおこなっていたんですね。

毎日というと盛ってる感がありますが、1日2開催3開催とかよくあったので、少なく見積もっても1年間で200日×2回の400回は人前で喋っていた計算になります。

それが7年です。3,000回近く人前で話す練習をおこなってきたわけです。計算すると我ながらすごいな。

さて、何年か前にブロガーズフェスティバルというイベントで、40分間、スライドもマイクも使わずフリートークをおこないました。

実はこの程度の時間だったら準備は何もしなくても喋れるんです、ずっと頭の中で考えていることなので。

発表用のスライドを作るのは、セミナー参加者が目で追えるように作っているのであって、僕自体は無くてもOKなんです。手抜きと思われるのが嫌なので、前日に泣きながら作りますけど。

というわけでぶっちゃけ練習あるのみなんですが、そうは言っても気をつけるポイントが基礎編として3つあるのでそれを坂井さんに伝えた次第です。

Point 1. 声は大きめに

一つ目の声の大きさですが、人はどうしても慣れない環境だと声が小さく、くぐもった声になりがちです。第一声を大きめに発声することで、場の雰囲気に飲まれなくなりますので、意識的に大きめな声で話してください。

個人的にはマイクを使わないで何回かセミナー練習するのがお薦めです。

Point 2. 話すスピードに気をつける

二つ目のスピードですが、こちらも慣れていないと早口になりがちです。自分でゆっくりと思うぐらいでも、聞き手からすると早かったりしますので、2テンポぐらい遅いイメージで話してください。

僕の場合、スライド一枚ごとに「どうですか?わからないことありますか?」と参加者に確認を取りますが、ここで早くなりがちな説明スピードを落とすルーチンを入れています。

Point 3. 使う言葉を選ぶ

ラスト三つ目ですが、これは僕がよく言う「翻訳」です。基本的に参加者は何も知らないという前提でスライドを作り、説明する言葉を選んでいます。

ちょっとでも専門用語だと感じたら、シソーラスやウィキペディアで他の言葉に言い換えられないか調べてみてください。この一手間が参加者の理解度や満足度に直結します。

まとめ

一つ目、二つ目に関しては練習量ですぐに改善します。10回もセミナーをやれば、自分のペースが掴めるようになるので、経験を積んでください。

なお、参加者の反応が悪いと、気持ち的に慌てて小声になったり早口になったりしますが、これは慣れによるメンタル強化でしのいでください。僕の場合、反応鈍い会場の中で、一人でも二人でも頷いてくれたり、笑顔で聞いてくれたりしている参加者を見つけて、その人に向けて話すようにしています。そうするとメンタルの消耗を最小限に抑えることができます。

三つ目に関しては、本番前に友人にでも見てもらってください。知識がなければ無いほどいいです。わからなかった点をフィードバックしてもらって、スライドの内容を修正しましょう。

 
あとやれることと言ったら、リハーサルです。3回練習すれば仕上がりは大きく変わりますので、ぜひ試してみてください。

以前に書いた参考記事も載せておきます。