就職活動のシーズンが始まったようだから、なんとなく思っていることを書き綴ってみるよ

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そろそろ11月ですね。

もう4年制の大学では就職ガイダンスも行われ、リクルートナビ等の就職情報サイトで各社の業務内容や特徴等を調べ始めている学生も多いと思います。また、自己PR等の自己紹介を作るために、いわゆる自己分析や自分自身の振り返りをしている人もいることでしょう。

まぁ、日本の就職活動はイベント的な要素が大きいので友人たちがみんな就職活動を始めたら、自分もやりはじめなきゃと思うのもしょうがありません。ただ、一歩立ち止まってこの文章を読んでみてください。こう見えても採用担当を7年もやってきた人間ですから、ちょっとぐらい為になる事が書いてあるかもしれませんぜ。

そもそもなぜ就職するのか

これ、一番重要ですよ。

「みんなが就職するから」とか「親が就職しろと言うから」とか「せっかく大学まで行ったんだからきちんとした会社で働かないと」とかいろんな理由があると思います。もっと切実に「働かないと食っていけないじゃないか」という意見もあると思います。

でもね。

みんながとか親が就職するわけではないですよね。食っていくだけならバイトでも大丈夫ですよね。なぜ、あなたが、その仕事を、その会社でする必要があるのか。この事を真っ先に考えてください。違った視点でもう一つ書きます。

あなたが働く理由は「会社の知名度」でも「会社の規模」でも「福利厚生制度」でも「安定性」でもありません。あなたの能力を一番向上させることができる環境を選択すべきです。このご時世、定年まで一つの企業に居続ける事自体が困難になっています。だからこそ自分の能力を最大限高められる環境に自分を置くべきです。

そして、万が一、勤務している会社が無くなっても、自分自身で生きていけるだけの力を身に付けておくことで、どんな状況になっても対処できます。

もう安定している企業なんて無い

昔は超優良企業と言われていたシャープやソニー、パナソニックでさえ早期退職を募集しています。

ユニクロにいたっては新卒の8割を外国人を採用すると言っています。語学が堪能で真面目なのであれば、コストが安い方を採るのは営利企業として当然のことです。(ここで言う当然とは合理的だというだけで、正しい正しくないと言うわけではありません)確か平成25年までには定年を65歳まで引き上げなければいけなかったと思います(たぶん)。某企業でも見られるように、企業年金の削減は現職やOBの同意を取らねばならず、なかなか削減が進みません。ではそのしわよせはどこにやってくるのでしょうか?

それは若者です。

これから入社してくる若者にはその会社での決定権はないので、採用数削減や待遇面を多少悪くしても誰も文句は言わないのです。公務員ですら新卒の採用数を減らして全体の人員を調整していますよね。そんな時代なのです。そして、もう福利厚生や教育制度にコストをかけられるほど、日本企業には体力がないのです。

勉強ができてもコモディティ

グローバル化する社会で生き残るために読んでおきたい「僕は君たちに武器を配りたい」
はい、どうも。みなさんこんにちは。 もうかなり前なんですが「僕は君たちに武器を配りたい」という本を読んでましてね。僕的にツボに入った本...

ここでも多少触れたのですが、例えばTOEICが900点あったとしても、採用条件がTOEIC800点以上であれば、TOEIC800点以上の中で他に優れた能力はないか、もっとコストが安い人は居ないかという勝負になっています。もう英語が話せるとか、プログラムが組めるというような能力は最低限のもので、もはやアピールポイントにはならないのです。ではどこで差をつければいいのでしょう。

それはあなたのパーソナル要素です。

就職活動の時期になると副ゼミ長やサークルのキャプテンが急増するのは、このような立場で個性をアピールするしか無いと思っているからです。採用担当者はもうそんなの見飽きてるんです。一日何人の自称副ゼミ長と会っていると思ってるんですか。

そんなみんなと同じようなことではなくて、

例えば漫画が大好きで家に数千冊ある。

特にワンピースが大好きで、あのマンガの中には人生がある。
違う目標を持った個性を集結させることにより、一人ではできないことを実現させるヒントが隠されている。

とか、

鋼の錬金術師は人間のありようについて書かれている名著だ。
話数も人間の煩悩と同じで108話で完結しており、人間の7つの大罪はここから覚えた。

とか熱く語ってくれた方が人間味が出て印象に残ります。

学生時代は古着を集めてヤフオクで売ってビジネスの勉強をしていましたというのも面白いです。車好きの人はエンジン音だけで車種を当てられますとか言ってもいいじゃないですか。それだけでホンダや光岡の担当者は興味持ってくれますよ(あくまでも想像)。

そんなんで就職できるの?

なんかだんだん、これから結婚する人に向けて離婚しますよって言っているような気になってきました・・・。ま、まぁ気を取り直して続けます。

正直言って大概の企業は異端児を嫌います。個性が強すぎると扱いが難しいからです。従順に与えられた仕事をしっかりこなしてくれるように、会社に入ってから調教していけば良いと思っています。(でも面接では個性を求められます。不思議ですよね。)

そんなわけで、個性を強く出し過ぎると就職活動自体は厳しいものになるかもしれません。ただ、そのパッケージングされた新卒という既製品を採用し続けてきた企業は現状どうなっていますか?時代や市場の変化について行けず、残念な状態になっていますよね。

株式会社クレイジーワークス 代表取締役 総裁の村上福之さんの記事なんか象徴的ですよね(注:記事内容はイメージです)。

だからこそ、ちょっとぐらい踏み外した感じの自己PRを受け入れてくれるぐらいの会社を探した方が良くないですか?

会社の本音(たぶん)

正直言って会社は新入社員の能力に期待なんかしていません。数年後にある程度の成果を上げてくれればいいのです。逆に入社直後から目標という名の膨大なノルマを課してくる会社はいわゆるアレです。そこで勝ち残っていけば、自分の地位を一気に上げることも可能ですが、ほとんどの人は志半ばで脱落していきます。

まぁ、いいんですよ、代わりはいくらでもいるので。コモディティだから。

どうやって会社を探せばいいのか

ほとんどの学生はリクルートナビを使うでしょう。たくさん企業載ってるし、会社のデータが簡単に比較できるし、一定条件でソートもできるし応募も簡単ですからね。でも、データだけじゃ面白い会社とか伸びてる会社とか分からないことも多いですよ。

まず大枠の見つけ方として、複数の業界で伸びている会社を探してみます。不景気とは言っても、1~2割程度の会社は収益を伸ばし続けているはずです。そして逆に駄目になっている会社も見てみる。それらの会社を見比べてみると、何をやっているから好調なのか、どんなことをやったからダメになったのかという共通点が見えてきます。時代背景や商品(サービス)展開、体制や経営方針など比較できる項目はたくさんあります。あなた独自の視点で多角的に仮説を立てて検証してみてください。

次に行うのがいくつか会社をピックアップしてみて、実際に足を運んでみてみましょう。これは会社訪問ではなく、偵察です。

ビル内に一社しか入っていない企業であれば、待合室やビル正面でずっと社員の動きを見てみても良いでしょう。ランチタイムにしれっとくっついて行って、近くの席で会話を盗み聞きしてみてもいいでしょう。顧客の振りして、サポートセンターに電話をしてみてもいいでしょう。この生の情報があなた独自の経験に繋がります。

今はまだ10月です。毎日1社偵察すれば今年中に50社ぐらい偵察できます。ここまでやれば立派な会社研究オタクです。やっている事自体は平凡かもしれないですが、数を重ねれば誰にも真似できない事になります。本当に自分に合った会社を見つけたいのであれば、このぐらいやってもいいんじゃないですか。

そもそも就職する必要があるのか

その会社、仕事が好きである、あるいは好きになれそうなのであれば就職してください。

商品が好き、会社の雰囲気が好き、お客様が好き何でもいいです。何か一つでも熱中できる要素があり、その場で仕事ができるというのは本当に幸せなことです。逆にいやいや行くのであれば、限りある人生の時間の無駄使いになりますので早く見切りをつけましょう。

個人的には会社員の経験は数年やっておくと社会の仕組みやいろんな不条理さが実感としてわかるのでオススメなのですが、本当に嫌なのであれば早く逃げましょう。自分の嫌なことをして過ごしていると、嫌なことを忘れようとして自分自身の人格を閉じ込めてしまいます。昔はたくさんの夢や好きな事があったにも関わらず、それらを心の奥底にしまい続けることにより本当にやりたかったことを忘れていってしまうのです。

現在はインターネットが普及しており、以前と比べて一つの会社に就職しなくてもお金を稼ぎやすい環境になっています。インターネットの場合、文章を書いたりノウハウを提供したりアフィリエイトプログラムを利用したりして、わざわざ家の外に出なくても収益化は充分可能です。ただし、簡単にお金が稼げるかというとそれは違って、やはり勉強や努力、継続、そしてオリジナリティが重要になってきます。会社員であれば多少のミスやサボタージュがあっても給与はそれなりに支払われますが、独立・自営業・フリーランスの人間は自分が動かなければ収益を生む出すことはありません。しかも残念なことに努力が収益に正比例するかというと、決してそうなることはありません。長い期間、黙々と続けていた努力があるきっかけによってブレイクスルーが起き、一気に向上する場合が多いです。要はそれまで続けられるかなのです。

これからの時代は怠惰な人間はどんどん取り残されていきます。これは仕事だけということではなく、本を読んだり、いろいろな体験をしたりして自分の能力を向上させていくこと全般を指します。とにかく自分自身のバージョンアップやイノベーションを繰り返していける人が、これからの時代生き残っていけるはずです。

要はなんだっけ

思いつくままに書き殴っちゃったのでかなり見事な乱文になっていると思いますが、

要は

どうせやるなら好きな事やろうぜ

ということが言いたかったのです、まる。(あと、オチは決めてから書こうと思った)

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