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出版マッチングサービスをリリースします。出版を目指している人、ぜひお読みください!

2019/07/07

以前からやるやると言っていたサービスをリリースしました。

それがこの記事タイトルにもあるように「出版マッチングサービス」で、著者を求めている出版社と、出版したい人とを繋ぐサービスです。

そもそもこの出版マッチングサービスは、僕が運営している発信者養成コミュニティ「ギガ盛りブログ飯」内での出版プロデュースというサービスで展開していたものですが、メンバーの出版実績も積み上がり、出版社とのコネクションも増えてきたので、正式サービスとしてスタートさせることにした次第です。

出版マッチングサービスの内容

2020年10月5日現在、37作の出版実績(単著・共著・監修書・編集協力含む)を持つ染谷の出版ノウハウとコネクションを活用して、書籍を出版したい方のお手伝いをします。

具体的には

・出版テーマの選定
・プロフィールの策定(強みの再確認)
・企画書の作成
・編集者との面談設定
・10万字以上を書ききるサポート(基本的には頑張れと言うだけですが)
・発刊後の営業活動
・出版をセルフブランディングに繋げる方法

など、どうやったら出版できるのか、どうやったら売れるのか、出版から次のビジネスに繋げるにはどうしたらよいのか、といった、出版に関わる内容からその後の展開までトータルでサポートします。

また、Kindleで「出版の教科書」という電子書籍を出版していますが、こちらのPDF版を無料で提供します。

出版の教科書

出版の教科書

染谷昌利
800円(12/27 11:54時点)
発売日: 2018/10/13
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出版マッチングの実績として、僕が運営するコミュニティに属するメンバーはすでに14人(15冊)が商業出版しており、2020年は2つの企画、さらに2021年は2冊の出版準備を進めています

なお、コミュニティ外のプロデュース作品も3作あります。

実績の箇所に載せている書籍は技術書が多いですが、ビジネス書・実用書などのジャンルも大歓迎です(小説などのエンタメ系は弱いです)

コミュニティメンバーの出版実績

2017年8月以降、以下の15冊(14名)となります。

はじめてのブログをワードプレスで作るための本

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じぇみじぇみ子, 染谷昌利
4,000円(12/26 17:20時点)
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はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]

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じぇみじぇみ子, 染谷昌利
2,935円(12/27 09:19時点)
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「儲かるECサイト」運営講座

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鈴木利典, はたけやまよりえ
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毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル

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齊藤ミナヨシ
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無料でカンタン!  儲かる飲食店に変わる「Googleマイビジネス」超集客術

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戎井 一憲
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ブログで簡単!  アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書

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比嘉 研仁, 染谷 昌利
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販促・PR・プロモーション ネット戦略のやさしい教科書。 小さな予算で最大限に知名度と成果を上げる6つの...

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敷田 憲司, 池田 益己, 田 美智子, 鈴木 利典, 藤村 能光, 戎井 一憲, 染谷 昌利
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はじめての今さら聞けないWi-Fiの使い方 (BASIC MASTER SERIES)

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サクサク片付く! パソコン時短術 完全マニュアル

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コミュニティ外の出版プロデュース実績

現場のためのSwift4 Swift4.1+Xcode9.3対応

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澤田孝志, 今村哲也
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出版業界の現状

このブログ記事をここまで読んでいるということは、いずれ出版してみたいと心のどこかで思っているのではないでしょうか。自分の本が紀伊國屋書店や、地元の本屋さんに並ぶのを夢見てる人だっているはずです。

しかしながら最近の出版業界といえば、「本が売れない」「書店の閉店が相次いでいる」「出版取次(いわゆる卸問屋)が経営危機」「学生が本を読まない」などといった、暗いニュースばかりが目立ちます。

この記事を書くためにいろいろな資料を読み込んでいるんですが、確かに悪いニュースの方が目立ちます。

とはいえ、すべてダメかと言うとそういうわけでもなくて、業界全体は縮小傾向にあるものの、中堅どころの出版社や大手書店はがんばっていて、大手と小規模の出版社と小規模書店、そして出版取次の経営状況が厳しいという傾向が見えてきます。

帝国データバンク 特別企画:出版関連業者の経営実態調査
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p161106.pdf

売れない売れないと言われている書籍ですが、年間で何十万部と販売されているものもあります。

【2018年 年間本ランキング】 『漫画 君たちはどう生きるか』が152万部超え! 写真集は乃木坂・欅坂メンバーが9作席巻
https://www.oricon.co.jp/confidence/special/52166/2/

売れている書籍の傾向としては、30分で読めるライトな感覚の書籍やマンガでわかるシリーズ、あるいは海外のゴリッとした内容を翻訳したものが好まれています。そもそも販売部数の公称数値はあてにならないんですが。

とはいえ、全体的には販売部数は96年をピークに減少を続けています。

2015年「出版産業の現状」 出版物の推定販売金額の推移http://www.shuppan.jp/attachments/article/800/2016%E7%94%A3%E6%A5%AD%E7%8A%B6%E6%B3%811-4.pdf

日本出版販売株式会社 出版業界の現状
https://www.nippan.co.jp/recruit/publishing_industry/current_status.html

第53回学生生活実態調査の概要報告 1日の読書時間「0」は53.1%と半数超。平均時間も短縮
http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html

統計局が提供している「日本の統計2018」の第26章5項によると、毎年75,000点もの書籍が発売されています。本が売れていないのにも関わらず、新刊の出版点数は大きく変わっていません。言い換えると、本を書いている(書きたい)人は増え続け、読みたい人は減り続けているわけです。

著者数が読者数を逆転するという笑い話も現実になるかもしれません。

出版社が新刊を出す理由としては、素晴らしい知識を世界に広めたい、新しい才能を発掘したいというポジティブな考えがもちろんありますし、書店の陳列棚を空にしたくないという営業的な側面もあります。

ですがキャッシュを得るという理由も少なくありません。

自転車操業というとイメージが良くないですが、要は新刊を出しさえいれば目の前のキャッシュが会社に入ってくるわけです。だからこそ出版社は毎月のように新刊を出し続けるわけです。新刊を出さないとキャッシュが止まって、資金繰りが苦しくなるんです。

【参考】本はどうやって書店まで届くの?意外と知らない「本が流通する仕組み」

というわけで、年間75,000点をクリアするために、実績のある著者が定期的に発刊する書籍はもちろんのこと、数多くの著者がデビューしていきます。

芸能人やプロスポーツ選手や医学博士などが、いままで培ってきた経験やノウハウを知らしめるために書籍を使い、その知識や実績や知名度によって販売冊数を伸ばしています。一方、売れていない著者は出版の舞台から退場していきます。

しかしながら、この文章を読んでいる人の多くは芸能人でもスポーツ選手でも医学博士でもないでしょう。それでも出版は可能ですし、ベストセラーは難しくてもロングセラーとして長く愛される書籍を創り出すこともできます

最初に書きましたが、僕は2019年7月時点で30冊の書籍を出版しています。

でもブログ飯という書籍を出版するまでは、ブロガーという肩書を名乗る、実質無職でした。そんな人間でも一段一段、階段を登っていけば大きな結果につながっていくわけです。

普通の人が、実は普通でないことに気付き、再現性があることを検証したのちに体系化し、魅力的な企画書を作り、原稿を書き切り、売るための活動をおこなえば、次のステージに進んでいくことが可能な時代なんです。

出版不況の時代に本を出す意味

もう一つ厳しい話をすると、印税だけで生活できる著者は極めて少ないです。企画から執筆、出版まで1年近くかかった作品でも、増刷なく絶版になってしまうこともよくあります。

ネガティブな話ばかりしていますが、それでもなぜ出版のお手伝いをしているかというと書籍を出版するメリットは印税だけではないからです。

結論から言うと、出版すると世間(社会・親・友人・知人・旧友)の見る目が変わります。僕の場合もブログ飯の時はフリーランスという名の絶賛無職だったのですが、本を出した直後から先生扱いになりました。電子書籍も出版には違いないんですが、書店に並ぶという事実はやはり違うんですよね。

紙の書籍を1冊出しているのと出していないのとでは世間的な信頼度は大違いです。ウェブメディアに取材されるのと、専門雑誌に取材されるのも違います。紙媒体はオールドメディアだと揶揄されますが、世間の信用度はいまだオールドメディアに担保されているわけです。

著者という肩書ができることにより、世間の信頼度のランクが一段上がります。

ライターや講師の募集はほぼ100%通りますし、仕事の単価も上げられます。著書があるということはその道の専門家ですから、高めの金額で見積もったとしても納得してくれやすくなります(担当者が稟議書に理由が書きやすくなります)。

行政の仕事ではさらに顕著に影響が感じられます。

著書があるということで先生扱いになります。下請け業者の立場になると行政機関は横柄ですが、先生のポジションにいれば丁重に扱ってくれます。良い悪いじゃなくてそういうもんなんですよ、行政機関は。

出版を経験し、さまざまな世界に足を踏み入れることにより、今まで関わらなかったような人脈が広がります。不思議と著者の周りには著者が集まるんです。もちろん、自分自身で行動をしている人の話になりますが。ぜひ自分の目で新しいステージを確かめてください。

あ、そうそう、最後の最後で夢や希望をぶち壊すかもしれませんが、36冊出していても、別のジャンルの会合とか行くと超無名なので、そのあたりは過度な期待はしないでおきましょう。

出版マッチングの価格・注意事項

さて、これまで長々と書いてきましたが、出版マッチングサービスのお値段を載せておきます。

再度書いておきますが、実績の箇所に載せている書籍は技術書が多いです。ただ、ビジネス書・実用書などのジャンルもコネクションがあるので大歓迎です(小説などのエンタメ系は弱いです)

価格

・初期費用 50万円(税抜)
 ※情報発信力養成コミュニティ「ギガ盛りブログ飯」所属メンバーは無料

 初期費用に含まれるもの:出版コンサルティング一式(1から出版企画の組み立て、
 出版企画書の作成、出版社への提出、原稿チェック、営業サポート)

発売後の印税按分

 染谷の執筆量に応じて2%~4%の間で変動
 (共著>監修>企画・編集協力の順に印税按分が大きくなるイメージです)

注意事項

※このサービスは出版をお約束するものではありません

もちろん出版できるよう最大限努力しますが、僕一人の力で出版できるわけではありません。メインテーマの決定、項目(章立て)案、執筆をメインでおこなうのはあなたです。

あなたが全力でボールを投げてくれれば、僕も全力で打ち返しますので、一緒にがんばりましょう。

※正式申込前(料金支払い前)に必ず個人面談をおこないます

可能であれば直接会ってお話したいですが、遠方であればオンライン面談でもOKです。

応募お待ちしています!

2019年、2020年に出版したい!という目標を持っている方はこの機会にぜひご応募ください。企画、楽しみにしてますね。