成功する ネットショップ集客と運営の教科書の発売開始から3週間ほど経ちましたが、いろいろと嬉しい声をいただいております。
というわけで、今回の記事はみなさまの書評を御礼も兼ねてご紹介するとともに、本書を読んでいただきたい層に対しての説明が不十分だったのでその補足。あと、正誤表も出ているのでそちらも併せてご紹介します。
ネットショップ集客と運営の教科書をご紹介頂いたブログ
OpenMediaLaboratory Blog
ネットビジネスに関わる人全てに読んで欲しい「成功するネットショップ 集客と運営の教科書」 | OpenMediaLaboratory Blog
OpenMediaLaboratory Blogさんは、SBクリエイティブがおこなった発売前のプレゼントキャンペーンで当選された方ですね。確かに内容が足りない箇所があるのも認識していたのですが、どうしても広範囲を載せる必要があったのでネットで調べれば分かりそうな箇所は割愛しちゃいました(すみません・・・)。
インターネットを使ったビジネスに関わる人全てに読んで欲しい1冊
と書かれていましたが、僕が本書に込めた想いはまさにそこです。ネットショップに限らず、いろいろな業態のビジネスにも汎用的に使えるような内容を心がけて書いています。ありがとうございます。
あと、ブログ飯も読んでいただいており、合わせて感謝しております。
くものまど。
「成功するネットショップ 集客と運営の教科書」を眺めている。 | くものまど。
くものまどさんもプレゼントキャンペーンの当選者ですね。1部の準備編を読み込んでいただいているということで、ぜひ何かを掴んでいただきたいなぁと陰ながら応援しています|д゚)カンサツ
くものまどさんもブログ飯を読んでいただいていて、ホントありがとうございます。(意外と読まれてるんだな、あの本・・・)
あぃてぃ・こどん
成功するネットショップ集客と運営の教科書を読んで: あぃてぃ・こどん
あぃてぃ・こどんさんもプレゼントキャンペーンの当選者ですね。ツイッターで実況しながら書評をするという面白いスタイルです。
全体的に『教科書』の名の通り一度その通りにやってみて、それから繰り返して自分に合わせて最適化していくのに合う本だと思います。
と、最後の方で書かれていますが、何回も試行錯誤を繰り返してもらうことで結果に繋がるような内容になっていると思いますので、ぜひショップを作る際は傍らに置いていただければ嬉しいです。
短パン社長
成功するネットショップ集客と運営の教科書|アパレルメーカー短パン社長こと奥ノ谷圭祐のアツいブログ。
本書内でも事例として取り上げさせていただいた、1年の4/3を短パンで過ごすアパレルメーカーの社長です(多少の誇張あり)。実はお会いしてからの期間は短いのですが、いろいろと密なお付き合いをさせて頂いています。
タイトルが、ネットショップというコトで、現在ネットショップをやってる人、これからやる人がターゲットに思われがちですが、( もちろんそうなんでしょうけど )ハッキリ言ってボクは違うなって思いました。
いや、正確にはそれだけじゃないって事ね。
「 なぜ、あなたから買うことが最善なのか? 」
この書籍の最初に書かれていますが、あなただけの価値を提供すること、即ち、USP。
どこで買うか、ではなく、誰から買うか。
これって、どんな会社、どんなお店でも同じですよね。( ボクもいっつも書いてるもん。)
とブログ内で書いていただいておりますが、「あの人から買いたい」とお客様に思ってもらうことってどんな商売でも一緒なんですよね。奥ノ谷社長のやっているプロモーションや、お客様(取引先)にかける熱意は本当に勉強になります。また飲みに行きましょう。
タムカイさん
ドラえもん「だけ」描ける人と、ドラえもん「も」描ける人 | タムカイズム
ハッピーラクガキライフでお馴染みのタムカイさんもブロガー事例として取り上げさせていただきました。
タイトルこそ「ネットショップ」となっているのですが、ブログだったり、イベント開催だったり、自分の強みの活かす必要のある人向けの本質と具体例が詰まっていてすごくおもしろんですよ。
そうそう、ホント、セミナー講師やイベントを開催する人にとっても使えるネタを織り交ぜたつもりなんです。ありがたやありがたや。タムカイさんのラクガキライフも立派な独自性だと思いますので、今度いろいろと教えて下さい。
常時系さん
『成功するネットショップ 集客と運営の教科書』を読みました。 | KLOG-クロッグ-
色んな事されてて正体不明な人でお馴染みの常時系さん。そもそも常時さんの番組に出演させていただいてから、いろいろなご縁が繋がったなぁと感謝しております。面白いかもしれないじゃなくて面白い人だよ!(とハードルを上げてみる)。
全体的に見て、どう売るか?というよりは、どうファンを増やしていくかということに言及している本だという印象でした。
これもやっぱり言いたかったことの一つで、「あなたが良いというなら間違いないから買うね」という関係性が築ければそれが最強なんですよね。実際、この本で書きたかったのは、「自分の価値を高めて、明確にメッセージを届け、あなたのファンを増やす」という一文だけだったんですが、やっぱり教科書と銘打つのであれば重くないとそれっぽくないじゃないですか。
そうそう、常時さんもTwitterで実況レビューしてくれてましたね。
染谷昌利さんの『成功するネットショップ 集客と運営の教科書』の読みながらのリアルタイム感想
Amazon
Amazonのレビューでもありがたいお言葉をいただいております。ホントありがとうございます。
もし他にも書評書いてるよ!という人がいらっしゃいましたら、下部のフォームからお知らせください。
【正誤情報】 『成功する ネットショップ集客と運営の教科書』
SBクリエイティブさんから誤植等の正誤表が出ています。
【正誤情報・第1刷】 『成功する ネットショップ集客と運営の教科書』
●P.40の下から10行目の記述
× 誤:
コンピューターグラフィックを駆使した
↓
○ 正:
コンピューターグラフィックスを駆使した●P.86の下から6行目の記述
× 誤:
経費の支払いはできるだけ先に
↓
○ 正:
経費の支払いはできるだけ後に●P.130の欄外下から6行目の記述
× 誤:
検索を押し上げ
↓
○ 正:
検索順位を押し上げ●P.133の上から12行目の記述
× 誤:
プロモーション広告広告
↓
○ 正:
プロモーション広告●P.152の最終行の記述
× 誤:
改善点を行いましょう。
↓
○ 正:
改善を行いましょう。●P.185の1行目の記述
× 誤:
「あなたの(あ
↓
○ 正:
「あなた(あ
謹んでお詫び申し上げます。あまり大きな声では言えないのですが、増刷がかかれば第2刷では修正されますので、大きな声では言えないのですがいろいろな応援よろしくお願いします。
補足説明
もう、レビュアーのみなさまが書いてくれているのであまり追記することも無くなってしまったのですが、
1.役に立つのはネットショップ運営者だけではない
2.何年も使えるようなビジネスの原理や基礎を書いている
という2点だけ言及させていただきますね。
役に立つのはネットショップ運営者だけではない
みなさんが書いてくれているように、実店舗の運営者や、セミナー講師やウェブ制作者などの個人事業主、僕の周りで言えばブロガーやアフィリエイターの人が読んでも役に立つような内容を網羅しています。
特に1~5章の準備編は、自分自身の価値を高めるために必要な要素を解説しています。ネットショップや商品という単語を、自分の会社のサービスや自分自身に置き換えて読んでもらうと良いかもしれません。そして第10章のコミュニティ化については、これからビジネスをおこなっていくには必須となりますので、こちらも熟読していただくと良いかと思います。
何年も使えるようなビジネスの原理や基礎を書いている
ブログ飯の時もその気持ちで書いていたんですが、今回のネットショップの教科書でも可能な限り長く使える原理を抽出して解説することに注力しました。せっかく勉強したのに数ヶ月で使えなくなるような内容じゃ悲しいじゃないですか。自分的には5~10年ぐらい耐えられるような内容を載せたつもりです。なので瞬間的なベストセラーよりも長く愛されるロングセラーを目指してるんですよね(いや、ベストセラーにしてくれるのであれば喜んで受け入れますが)。
ただ、原理って抽象度が高くなってしまい、自分の状況に合わせて具体化(応用)するのが大変なので事例を数多く入れました。抽象(原理)と具体(事例)を共存させることで、いろいろな状況に演繹(→演繹とは)できるような仕掛けになっているわけです。
現代は時代の流れも流行の移り変わりもスピードが早いので、目先の技術だけではなく軸となる原理を押さえてもらって、その時の状況や時代性に合わせた選択をしていただければ良いなぁと。
余談ですが、ちょっと前にネット上で一瞬盛り上がった「ブログの収益化はAdSenseなのか純広告なのか」という話題があったんですね(数日前の話なのにもう収束している感じですが)。こんなのはブログの収益化についての原理を学んでいれば正直な話どっちでもよくて、それぞれの状況と時代性に合わせて選択すればいいだけの話なんです。目先の具体的な事しか理解していないとどっちが優れているという議論になりがちですが、時代によってはどちらも×な事もあり得るわけです。
というわけで、何が言いたかったかというと、増刷がかかると誤字の修正が入るので、ぜひいろいろとコメントや書評などいただき盛り上げていただけると泣いて喜びます、はい。