いやー、いよいよバルセロナ・ドバイ旅行記も10個目の記事ですね。そろそろバルセロナ編も終わりにしてドバイ編に入りたいのですが、ネタが多いのか筆が遅いのか、なかなか進みませんねぇ(←他人事)。
で、今回のテーマですが、バルセロナの街は食べ物も美味しいのですが、その中でも先進的な料理法で有名(らしい)な分子ガストロノミーでの料理法の立役者の一人である(らしい)マルティン・べラサテギ氏の料理がお手軽な値段で楽しめるLoidiに行ってきました。
場所的にはカサ・ミラの近くです。写真は昼間に撮ってますが、行ったのは夜でございます。
うんちく
ちなみに分子ガストロノミーとは
料理の過程で食材の変化の仕組みを分析、解明し、調理技術とガストロノミー上(文化と料理の関係を考察すること)の現象を科学の視点から社会的、芸術的、技巧的な要素で解明するものである。
→分子ガストロノミー
とのことで、まぁ、とにかくナウでイカス料理法なわけです。元祖ノマドの高城さんも著書で分子料理について語っています(90ページぐらいから)。
人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡(祥伝社新書284)
ちなみにちなみにマルティン・べラサテギ氏は美食の街サン・セバスチャンでミシュランの星を獲得しまくってる人です。とにかくスゲェ人のようです。
→ベラサテギ氏、フランソワ・ラブレー大学名誉博士に
こちらLoidiの内装。
細けぇことはいいからとにかく料理をだな
ですよね。僕も文章を書いていてさっぱりなので、料理の写真で誤魔化そうと思います。
ディナーメニューにはMARTÍN SELECTIONというのがあって、コース料理だけなら48ユーロ、ワイン付き(3杯ぐらい)で64ユーロです。酒飲み家族としてはもちろんワイン付きのコースです。子どもにはボロネーゼ(18ユーロ)を注文しました。
なお、すべて10%の税込みです。チップは別途15%ぐらいだったかなー。
最初にCAVA(スパークリングワイン)。
続いて長いの。
パンとオリーブ。
鱈とキャビアを添えたクリーミースープ。
アヒルのパテと半熟卵とトリュフスープのなにか・・・。
ザルガイ(貝)と豆のシチュー。
白ワイン。
赤ワイン。
メインのリブステーキ。
デザートその1。
デザートその2。濃ゆいです。
なお、こちらが我が子用に注文したボロネーゼですが、
時差の関係でノックダウンしてしまったので、折に詰めてもらってホテルで食べました。冷めても美味しかったですよ。
日本円に直すと、お酒込みで一人10,000円ぐらいですが、ミシュラン三ツ星シェフ考案の料理を気軽に食べられるので、コストパフォーマンスは高いレストランだと思います。お酒飲まないのであればもっと安いですし、アラカルトメニューもあります(言葉の関係上、注文できませんでしたが・・・)。基本的に英語が喋れれば大丈夫です。
Loidiのデータ
住所:Mallorca, 248-250 08008 Barcelona
営業時間:ランチタイム 13:00から15:30まで ディナータイム 20:00から23:00まで
定休日:日曜夜と祝日夜
URL:http://www.condesdebarcelona.com/jp/restaurante-loidi-3/
ウェブサイトは日本語に対応しており、予約も可能です。
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