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アフィリエイトで商品を売るトレーニングのためにつくった「スピードラーニング体験記」を検証するよ

気が向いた時にしか更新されない運営サイト検証カテゴリの記事ですが、なんだかんだで第九回目です。とか言いつつ、第八回目は2015年4月なので約9ヶ月ぶりですね。

今回、検証するサイトは「スピードラーニング英語 全48巻体験記」です。

http://torisetu.net/english/

非公式マニュアルシリーズでアクセスの集め方やGoogle AdSenseの運用法については学べたのですが、商品を売る(コンバージョンさせる)ための技術を学びたかったので、アフィリエイトに注力しようと思い始めたブログですね。

なんでスピードラーニングのアフィリエイト?

運営を開始したのは2011年5月頃。そもそもなんでスピードラーニングを選んだのかというと、とあるアフィリエイトのイベントでスピードラーニングの担当者と会ったからだけなんですけどね。もちろん、そろそろ英語ぐらい喋れないとなーと漠然と考えていた時でもあったのですが。

それで「スピードラーニング」というキーワードで検索してみると1週間のトライアル版や半年のモニター利用程度のブログ記事ばかりで、自分の意志で購入して試していたサイトがほどんど無かったんです(当時見つけたのは1サイトだけでした)。これ、全巻買ってレビューしたら面白いんじゃね?と思い、全48巻16万円を投資して1年かけて全巻レビュー+スピードラーニング関連イベント体験記を書き上げました。

簡単にブログのスペックを

Googleアナリティクスが2012年4月からしか入ってなかった・・・。

speedlearning02

ご覧の通り(いやご覧できるデータがないんだけど)、開設当初はアクセスなどほとんどありませんでしたが、3ヶ月目ぐらいからポツポツと売れ始め、1年後には「スピードラーニング」という検索ワードで1ページ目、一時期は公式の直下の検索結果で3位に表示されるようにもなりました。

記事数的には100記事超、ピーク時は1日2,000~2,500ページビュー、1ヶ月で30~40本の販売数でした。単純計算で1日1本以上ペースで申し込みが入っていた感じです。しっかりとしたコンテンツを含んだサイトを構築すれば後発組でもやっていけると実感しました。

ページビューより重要視したコンバージョン

ぶっちゃけ、アフィリエイトで成果を上げるのに過剰なページビューは必要ないんですよ。一番効率的なのは1日一人が訪れて1本売れていく状況ですね。もちろん二人訪れて2本売れるのでもいいんですが。

まずは検索エンジンでどのように検索されてくるのかという点をチェックしました。「スピードラーニング」という単体キーワードで3位に居たとしても、その検索キーワードから訪れた読者がスピードラーニングを購入しようとしているのかわからないわけです。TVCMを見てなんだろうと思っただけの人と、試してみたくてしょうがない人かは、訪れた本人にしか知る術はないのです。

でも「スピードラーニング 体験」、「スピードラーニング 感想」、「スピードラーニング 結果」、「スピードラーニング 格安」、「スピードラーニング 中古」といった検索キーワードだったらどうでしょうか。先ほどよりは読者の属性が絞られているでしょう。

そしてもう一点、アフィリエイトリンクのクリック率と、送客後のスピードラーニングのランディングページでの申し込み率も適宜チェックしていました。細かい数値は忘れてしまいましたが、調子の良い月は1訪問者に対してのクリック率が10%、ランディングページでの申し込み率が2~3%程度でした。要は1日1,000人の訪問者を集めると、100人がアフィリエイトリンクをクリックしてくれて、2~3件の申し込みが入るという感じです。

さらにキャンセル率をいかに抑えるかという点にも注意しました。せっかく申し込んでくれてもキャンセルされたら報酬に繋がりません。特にスピードラーニングは購入後1週間まで返品可能なので、申し込み時と購入時のイメージが違ったらキャンセルされてしまうわけです。

成約率を向上させてキャンセル率を下げるには、申し込みに至るまでの導線(説明文)がパワフルで誠実である必要があります。このブログを成長させるに連れて「納得して買ってもらう」ための文章力を成長させることができました。

なんで更新やめたの

厳密には止めてないんですが、アフィリエイトサイトの良い点として、自分の満足のいく成果が出ているうちは弄らなくて済むという特徴があります。僕の場合は1つ完成させたらさらに別のブログを作って、収益源の多様化を図っていたのでひとまず置いてあるという感じです。

とかいいつつ、成果が落ち始めた時は本の執筆とかしてて全然メンテナスできなかったんですが・・・。

まとめ

そんなアフィリエイトサイトの作成法を1から解説している書籍が絶賛発売中だって風の噂で聞きました。


世界一やさしい アフィリエイトの教科書 1年生