2014年5月22日に開催して、用意していた資料の半分も解説が終わらなかったネットショップの教科書セミナー補足解説第二弾です。
バックナンバーはこちら。
・スライドの半分しか終わらなかった「ネットショップの教科書セミナー」補足解説その1
https://someyamasatoshi.jp/conference/uspseminar01/
スライドはこちら。
補足説明第二回目の今回は、スライドの7ページ目8ページ目の補足解説になります。
コンセプトの作り方
ここで必要な項目は3つです。(ホント、僕ってワンパターンにマジックナンバー3を使いますよね)
1. 自分(商品)がどうしたいのか
2. 誰が得をするのか
3. そのために何ができるのか
1は当たり前のことで、あなた自身のやりたいことを世界に提示しなければなりません。これは自分自身を深堀りして、独創的なメッセージを生み出す必要があります。
続いて2です。これは相手の求めている価値を察するという行為です。コンセプトは自分と相手の環境を合わせて考えなければいけません。自分一人だけが良いと思っていても、あなたのメッセージに同調してくれる人が居なければ意味がありません。いくらユニークでも、世間に求められていなければ単なるイロモノで終わってしまいます。
3は1と2が固まった後に構築すればOKです。あなたの持っている能力で、他者に対して何かできるのかを考えましょう。
この3つが揃って初めて有用なコンセプトとなり、価値として認識されます。自分がいくら良いと思ったコンセプトでも世間に響かない場合は2を疑ってみるとよいでしょう。世間の求めている価値とマッチしていない場合が多いです。次に疑うのは1です。要は陳腐(ありきたり)だということです。
明確に伝達するということ
コンセプトが固まったら、それを明確に相手に伝える必要があります。いくら独創的なコンセプトが出来上がっても、そのメッセージが世界に伝わらなければ意味がありません。
あなたの商品(サービス)は、誰に、将来の生活の豊かさを約束するのかを分かりやすく伝えることが重要です。