個人セッションや企業コンサルティングで心がけていること


先日、MASHでやってることの解説記事を載せたのですが、その中に法人コンサルティング業務があります。あと染谷個人として提供している、個人セッションのサービスですね。

相談については会社個人それぞれ違うので画一的な内容にはならないのですが、僕の中で決めているポイントが3つあります。

それが、

1.依存させない(しない)
2.自分でできるようになる
3.お互い上昇する意識を持つ

という点です。

あくまでも僕の考えなので、これがすべて正しい訳ではありません。でも僕のサポートを検討している人は、染谷がこんな考えでアドバイスしているのだということを認識しておいていただけると嬉しいです。

依存させない(しない)

コンサル(セッション)料金よりもクライアントの利益が大きくなるよう善処するのは最低ラインなのですが、成果が出てくると離れられなくなる危険性もあるんです。長期間のサポート自体が悪いことではないと思いますが、僕的にはそれだとクライアントの成長が阻害されると思うので、1年を超えるようなプロジェクトの組み立て方はできるだけしないように心がけています。

逆にコンサル側がクライアントに依存するという状況もあります。だって、一定の指示をおこなっていれば安定的に収入が入ってくるわけですからね。でも慣れって怖いんですよ。何が怖いって「自分で気付かない」んです。居心地いい場所に居続けるという行為は非常に楽ですから、前もって意識的に自分の中でルールを決めておかないと、ただただ時だけが過ぎてしまいます。

コンフォートゾーン(居心地いい場所)では成長が遅くなるので、周りで一生懸命活動している人から見たら、相対的に退化しているわけです。

自分でできるようになる

クライアントに依存させないためには、コンサルタントのアドバイスを基にクライアント自身が学んで経験して、自分でできるようになってもらうことが重要になります。すべて完璧にできなくても、解決策を見つけ出す思考回路ができていれば充分OKです。

正直なところ何かの物事を改善したければ、経験者が自分でやってしまった方が間違いなく早いんですよ。でもそれだとクライアントが「お願いすればやってくれる」という意識になってしまうんです。それは依存関係の始まりです。

他人に教えるのって手間も指導力も忍耐力も必要なんです。どれだけ自分がやった方が早いか。それをグッと我慢しながら、クライアントの成長を見守っていく必要があるわけです。これが本当に難しい。

お互い上昇する意識を持つ

これはコンサル時に意識するというより依頼時点での話なのですが、共通のゴールに向けて「お互い」成長する意思をすり合わせておくことが重要だと考えています。

コンサルタントとクライアント、どちらかが立場的に上とか下とかではなく、対等に、お互いの考えを尊重しながら、業務のステージを一段上に持っていくことがベストなわけです。コンサルとして手伝っている僕が学ぶことだってたくさんあるわけです。

目標達成したら契約も終わりますが(終えますが)、お互いの意思統一ができていればまた別のプロジェクトでパートナーを組むことだってあり得るわけです。お互いが前回のプロジェクト時よりも成長していれば、さらに大きな結果が見込めます。その関係性って幸せですよね。

まとめてきな

人に物を伝えることと、理解してもらうことと、できるようになってもらうことってぜんぜん違うんですよね。一歩一歩階段を登るように、お互い上昇スパイラルに乗って行くような仕事の進め方を心がけます、はい。

そうそう、アイキャッチに使ったロマネスコって上昇スパイラル的な構造してて目に厳しいですよね。