Twitterを眺めてたらこんな呟きが目に留まりまして。
Sarahahでの質問を見てると、とにかく失敗したくなく、正解を知りたい、という人が多いと感じるなぁ。
— けんすう (@kensuu) 2017年12月1日
僕もそこそこ人にアドバイスすることが多いんですけど、まさにこれはあるなーと思ったので重い腰を上げてブログ記事にしてみました。どのぐらい重い腰かというと、けんすうさんの呟きの日時と、この記事が公開された日時の差分を見ていただければ一目瞭然だと思われます。
僕は、失敗なんてことは無いと思っています。タイトルの通り「やってみてうまくいかなかったら、うまくいかなかったことが一つわかったという経験値が増える」んですよ。途中で止めてしまうから失敗という考えになるだけで、ずっと続けてさえいれば単なる通過点でしか無いんです。
僕の友人に電球を食べたことのある素敵な人がいるんですが(※良い子はマネしてはいけません)、彼は「電球は食べられない。食べても美味しくないと身をもって知ってるのは俺だけだ」と教えてくれます(※※良い子は絶対にマネしてはいけません)。
しかも電球を食べると歯のエナメル質が剥ぎ取られて、知覚過敏状態になるということも喜々として教えてくれます(※※※良い子は喜々としてはいけません)。しかもしかも1ヶ月程度でエナメル質が修復されたからまた食べても安心と、完全に脳に電球が回ってしまったような発言を笑いながらします(※※※※エナメル質の修復には個人差がありますし、そもそも電球は食べれません。食べても美味しくないと言っている人が居ます)。
ここまで極端な例である必要はありませんが、ちょっと勇気を出してやってみる・動いてみることにより経験値を増やすことができます。経験を失敗と捉えるか、成長の素と捉えるかはその人の、その時の判断なのです。
昔にこんな記事を書きました。
起こっている現象は一つでも、意味付けによって解釈は大きく変わります。うまくいこうだなんて思考や希望なんて捨てて、まず一歩踏み出してみませんか?