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記事をパクられた、無断コピーされたことに気付いた場合・・・の僕の見解

2016/02/04

 

ほっとけ。以上。

 

 

 

いや、ホント放っておいて全然問題ないのですが、これだけだとあまりにも不親切なのと、たぶんパクられた人は怒りが収まらないと思うので、なぜ放っておいていいかの理由を解説します。

記事がコピーされるというのは、あなたが一生懸命書いた内容が別の運営しているブログにそっくりそのまま掲載されている状態を指します。丸パクリですね。見事に写真までパクってくれている場合もあります。そのコピーブログはいろいろなブログの記事をコピーして貼り付けているような形になっています。

僕自身はあまりパクられた経験は無いのですが(そもそも他人のブログを確認しないので気付いていないだけかもしれませんが)、友人の中にはかなりの量の記事を無断転載されている人もいます。でも、コピーブログなんて気にしなくていいんですよ。

なぜかというと重要なのはブログの記事ではなく、そこまでブログを育て上げたあなたの経験だということです。いろいろな本を読み、いろいろな場所に行き、どうやったら読みやすい記事になるのか考え、ブログのレイアウトを変更するためにHTMLやPHPを学んだ経験はあなたの中に蓄積されています。この根っこの部分がしっかりしていれば、根っこの鍛え方を知ってさえいれば、新しいブログや記事をいくらでも作ることができるようになっているはずです。

一方、コピーしかやっていない人はコピー&ペーストのスピードは上がるかもしれませんが、自分自身で何かを創りあげる能力はまったく向上しません。

この差は本当に大きいですよ。

他にも幾つか理由はあるのですが、僕の場合、この基本能力値を向上させる事によるメリットが大きいと思うので最初の「ほっとけ」という結論になっています。

コピーブログを運営会社やGoogleに通報したり、画像が盗用されないように写真内に文字を埋め込んだりしている時間があったら、あなたにしか書けない記事を一つでも多く書いた方が時間を有益に使えます。もしコピーブログを見つけたら、「あー、可哀想な人だな」とでも思って、自分のブログを充実させる方向にリソースを割いた方が精神的にも健全かなぁと僕は考えています。

それと記事のコピーとはちょっと違うのですが、ノウハウをパクられたと憤っている人もいます。気持ちはわかります。でもこれに関しても生温かい目で見守っておくことをオススメします。

なぜかというと、パクった人がうまくいかなくてもあなたに全然影響はないですし、うまくいけば再現性のある素晴らしいノウハウだということを勝手に検証(テスト)してくれているわけです。

あなたはそのノウハウを駆使して次のサイトを作ったり、本を書いたり、セミナー等で誰かに教えたり、企業のコンサルティングを請け負ったりしてノウハウ自体を収益化すればよいわけです。自分で何かを生み出せずパクる人ことしかできない人は、他人のノウハウをパクリ続けなければならないですが、その間にあなたは次の施策が生み出せるのです。この差って非常に重要ですよ。

とはいえ、あくまでも僕の意見なので異論はあると思いますが、それはみなさんの心の中に仕舞っておいてください(弱腰)