久々に新刊の告知です。
記事タイトルの通りですが、2017年11月27日に監修3冊目、通算14冊目の書籍「儲かるECサイト」運営講座 : なぜ売れないのか?どうすればいいのか?が全部わかる本が発売されます。
今回の書籍はECサイト(ネットショップ)運営本です。僕も2014年に、成功する ネットショップ集客と運営の教科書というネットショップ運営本を出していますが、すでに3年前の書籍なのでちょっと古くなってるんですね。
僕が本を書く時に気をつけているのは普遍的な情報を多めにするという点なのですが、時間が経過するとテクノロジーの進化についていけなくなります。この辺が紙の書籍ではどうしても限界があるわけです。そんな時に出版社から執筆依頼もあり、実績のあるお二人(一人と一匹?)に執筆をお願いした次第です。
ちなみにネットショップの教科書の普遍的な部分である「独自性」と「コミュニティの形成と維持」については今でも使えますので、今ここで買ってもらっても後悔しないと思います(自作自演CM)。
おっと話が逸れました。
今回の著者はブログ「鈴木です。」でおなじみ、ブログ・アフィリエイト界の良心である『鈴木利典(鈴木こあら)』さんと、サプライズギフトをメイン商材とするECサイト(ネットショップ)「アトリエココロ」を運営する『はたけやまよりえ』さんの共著になります。
できたての表紙はこんな感じです。シンプルでいい感じですね。
「ECサイトを運営しているはたけやまさんは分かるけど、なんで鈴木こあらさんなの?あの有袋動物はアフィリエイターでしょう?」という疑問を持たれる人もいるかもしれません。
実は鈴木さん、アフィリエイトで生計を立てる前は、とある大手ネットショッピングモールのアクセス解析やマーケティングを担当していたんですよ。なので、はたけやまさんには実務的な部分を、鈴木さんには解析&改善系の部分を中心に書いてもらってます。
僕?後ろの方でがんばれーって言ってました。ほら、人って応援されると底力が出るじゃないですか。そんな二人のノウハウと実体験と底力が込められた書籍に仕上がってます。
というわけで、最後に鈴木さんのまえがきを載せて締めたいと思います。予約してね!
ECサイトの市場規模は年々伸びてきており、自分でもECを開設してみようと考えている方も数多くいます。しかし大半が数ヶ月から1年くらいで撤退を余儀なくされているのが現状です。大手企業が何千万・何億円も投資して始めたECでも、1~2年で撤退する例も増えてきています。
その理由は、「とりあえず始めれば売れると思って参入する人が後を絶たない」「購入してくれる人の心理を理解していない」「価格競争に巻き込まれる」等が考えられます。では、せっかく開設したECを、利益を出しつつ続けていけるのでしょ
うか?本書では、これからECを始める人はもちろん、今まさにECを運営しているけど崖っぷちに立っている人に向けて、どうすればECを上手く運営できるのか、実際の経験を交えて解説していきます。
本書と他書の違う点は、「実際にECの運営をした(している)人間が書いている」ことです。大手モール型ECでコンサルタントをした立場だけでは書けないような内容も盛り込んでいます。また、「ECだけにこだわらない」という、ECに関する書籍ではありえないようなことも説明しています。
それだけ運営の経験に沿った内容を、実際にECに携わる人に向けて書きました。
本書を読んでいただいた方の、EC及び実際の店舗の売上に貢献できることを、心から願っています。