さ、旅行から帰ってきて4ヶ月以上経過したにも関わらず、一向に進まない旅行記です。今まではバルセロナ中心地をご紹介していましたが、今回はバルセロナ中心街から1時間半ほどバスで移動して、聖なる山「モンセラット(モンセラート)」を記事にしたいと思います。
このモンセラットはヨーロッパでも有数のパワースポットとして名高く、しかもサンタ・マリア・モンセラート修道院付属大聖堂に飾られている黒いマリア像にお祈りすると何でも願いが叶うというお話。欲望にまみれた染谷家としては外せない観光スポットです。
写真で振り返るモンセラット
毎度毎度のお約束ですが、モンセラットも非常に美しい場所で言葉よりも写真の方が伝わると思うので、写真メインでいきますね。
こちらがバスの車内から見えるモンセラット。「モンセラット」とは「ギザギザな山(のこぎり山)」という意味があるそうで、確かに、ギザギザな山肌が見て取れます。
バスの駐車場から見る岩肌。なんか不思議な形状です。
こちらが見下ろした図。この修道院などがある場所は標高が高いので、3月下旬でも肌寒かったです。一枚羽織るものを持って行った方が良いでしょう。
山と建築物が織りなすマリアージュがマニアにはたまりません(←誰だ
街として整備されており、レストランやホテル、美術館、おみやげを売っている露天商もあります。ちなみに山羊のチーズが名物らしく、さまざまな種類のチーズが販売されています。
写真で振り返るサンタ・マリア・モンセラート修道院付属大聖堂
モンセラットの奥には大聖堂があります。
大聖堂の門をくぐった「アトゥリオのパティオ」といわれる中庭。この中庭の中心部にある円状の模様がパワースポットになっているそうです。
それを聞いた息子氏はさっそく「大地よ 海よ そして生きているすべての みんな…….このオラに ほんのちょっとずつだけ 元気をわけてくれ…!!!」ってやってました。
右手側の入り口から黒いマリア像に行くことができます。いつも行列しているそうで、だいたい30分~1時間程度待ちだそうです。みんな欲望の塊ですね☆
内部はこんな厳かな雰囲気です。待ち時間は確かに長いですが、見所も多いのでそんなに苦にはなりません。
黒いマリア像の直前にはお賽銭箱もあります。どの国も一緒なんですね。
こちらが黒いマリア像。はるか昔、山の洞窟で羊飼いたちがこのマリア像を発見し麓まで降ろそうとしたところ、移動すればするほど像が重くなり麓まで下ろすことができなかったのでその場に聖堂を建てたという伝説も残っています。
このマリア様が持つ球の部分だけ触ることができ、この球を撫でながら願い事をするそうです。息子氏はレシラムが欲しいそうです。
出口近辺でキャンドルを買って置いてくることもできます。ちょっと値段は忘れてしまいましたが、確か10ユーロ前後だったかと思います。
今回、僕たちはVELTRAの海外現地ツアーで参加したのですが、電車やケーブルカーを駆使して個別に行くことも可能です。ただ、電車は1時間に一本程度なのと、日本語は通じないので言葉に自信のない人はツアーの方が安心かもしれません。僕らは14時半にバルセロナ市街出発の18時半に戻ってきたという流れです。午前中はサグラダ・ファミリアのツアーに行っていたので、丸一日バスに揺られていた感じですね。
ちなみにこのツアーです→サグラダ・ファミリア入場!バルセロナ市内観光&モンセラット1日観光ツアー
マップ
バルセロナシリーズバックナンバー
・バルセロナ・ドバイ旅行記1~旅行準備編~
・エミレーツ航空の設備とサービスが物凄い件 ~バルセロナ・ドバイ旅行記2~
・サグラダ・ファミリアの外観・内観・資料館の雰囲気を40枚の写真でお届け~バルセロナ・ドバイ旅行記3~
・カサ・ミラやカサ・バトリョ、グエル邸など、バルセロナ市内のガウディ建築物を徒歩で巡って~バルセロナ・ドバイ旅行記4~
・グエル公園やグエル別邸など、ちょっと遠めのガウディ建築物をタクシーで巡って~バルセロナ・ドバイ旅行記5~
・バルセロナの大聖堂カテドラル(サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂)~バルセロナ・ドバイ旅行記6~
・バルセロナの伝統的コンサートホール「カタルーニャ音楽堂」観覧記と入場予約方法~バルセロナ・ドバイ旅行記7~