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宮崎市内の観光地やグルメスポットをたっぷり紹介するよ(一ツ葉・ニシタチ編) -宮崎市広報アドバイザーになりました-

2023/05/27

2023年5月15日から宮崎県宮崎市の広報アドバイザーに就任しまして。

ようやく世間も落ち着いてきたのと、ここ3年間で溜まりに溜まったマイルを消費しないとという義務感と、やっぱり現地に行って見たり味わったりしないとリアルな紹介はできないよねという使命感で、早速、宮崎市に視察に行ってきました。仕事です。

遊びじゃないですよ。視察ですよ。

宮崎ブーゲンビリア空港では宮崎市のご当地ポケモンのナッシー(アローラナッシー?)がお出迎えしてくれます。

で、実は宮崎「県」は高千穂エリアとかによく観光に行ってたんですが、宮崎「市」自体は拠点として「泊まって」「食べて」「飲んで」って記憶しかほとんど残ってないんですね。その記憶も5年ぐらい前だし、しかも宮崎名物の焼酎にやられてる記憶なので全然当てになりません。

というわけで、宮崎市の職員さんに相談してオススメのスポットを提案してもらい、がっつり回ってきました。

「まぁ、市内だけだから1泊2日でなんとかなんだろ」と軽い気持ちで行ったんですが、それは大きな誤りで1泊程度じゃ宮崎市の半分も楽しめません。

もしこれから宮崎旅行を考えている人がいたら、宮崎市内で2泊3日、北部の高千穂エリア観光で1日以上、西部のえびの高原エリアで1日以上、中部の西都原古墳群エリアで1日以上、南部の日南エリアで1日以上の時間を押さえておくことをお勧めします。

あるいは何回も行くのもいいですね。季節ごとに表情がまったく変わります。

というわけで、2日間の強行スケジュールで可能な限り回った、宮崎市内の自慢のスポットをご紹介していきます。

サンビーチ 一ツ葉(みやざき臨海公園)

まずはサンビーチ 一ツ葉です。宮崎駅から約5kg、車で10分程度の場所にある人工ビーチです。

近づいてくる夏に向けて、ビーチの整備も急ピッチで行われています。ビーチの入り口には「The BEACH BURGER HOUSE」というアメリカ~ンなハンバーガーショップもあります。

家族連れだったらこのビーチで丸一日遊べますね。

バーガー食べたかったけど時間押してたので外側だけ…。仕事…。

「祝詞発祥の地」として知られる江田神社

サンビーチ 一ツ葉から5kmほど北に行った場所に、パワースポットとして人気の江田神社があります。

日本最初の夫婦と言われる伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と 伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っており、縁結びの御利益があると伝えられています。

境内には強いパワーを持つと言われる御神木が2本あります。

1本は社殿左側に植えられた招霊木(おがたまのき)で、天岩戸伝説に登場する赤い実をつける木です。もう1本は大きなクスノキです。クスノキの木の下部にあるコブに触れると強運を得られると言われています(江原啓之さんオススメらしい)。

こちらがクスノキと、そのコブです。

イザナキが黄泉の国から戻り、穢れを祓うために禊ぎをしたと伝わる「みそぎ池(御池)」

江田神社の敷地内には、伊邪那岐命が黄泉の国で穢れた体を清めるために身を沈めた「みそぎ池」があります。この地で天照大神、月読尊、素盞鳴尊の3神を生み出したそうです。

この日は曇天だったんですが、晴天時は池に光が反射して色彩豊かになりそうな雰囲気です。

5月下旬に訪問したのですが、蓮の花が咲き始めていてもう少しで満開でした。5月末から6月上旬が絶好のタイミングだと思います。

神武天皇を祀る神社「宮崎神宮」

宮崎駅から約3km、宮崎神宮駅からすぐの場所にある宮崎神宮です。

宮崎神宮は日本の初代天皇である神武天皇を祀る神社で、「神武さま」の愛称で地元の人に呼ばれています。

きれいな参道ですね。

拝殿も荘厳です。

古代船を再現した「おきよ丸」も、宮崎神宮内の御奉安所(西神苑)で見る事ができます。

このおきよ丸、宮崎神宮大祭(通称:神武さま)の御神幸行列で神宮を出発し、橘通りを通過し、約5km離れた瀬頭御旅所まで練り歩くそうです。

社伝によれば、本宮は神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)(熊本・阿蘇神社ご祭神)が九州の長官に就任した際、祖父のご遺徳たたえるために鎮祭したのが…
miyazakijingu.or.jp

宮崎市最大の飲食店街「ニシタチ」

さて、いよいよ視察本番です(仕事です)。

ニシタチとは宮崎市の中心部に位置する西橘通り(にしたちばなどおり)を中心に、隣接する中央通りや恵比寿通り、高松通り、西銀座通りなどを含めた宮崎市最大の飲食店街です。

こちらが夜20時ぐらい。月曜なので人はまばらですが、週末は結構戻ってきてるみたいです。もっと賑わうようになってくるといいですね。

こちらが昼のニシタチ。夜とは全然雰囲気違いますね。

で、実は宮崎はスナック王国で(人口10万人当たりのスナック店の数で、宮崎県は日本一を記録)、ニシタチにも数多くのスナックが営業しています。

でも観光客がふらっと一人で知らない店に入るの、ちょっと怖いですよね。

でも名物のスナックに行ってみたい。そんなときに相談できるのが「スナック入り口」です。

スナック入り口はスナックアドバイザーというウェブサイトも運営していて、個性豊かなスナックを丁寧に紹介しています。

東京でよく飲んだくれてる人間としてはびっくりなのですが、宮崎市にボッタクリ店は(ほぼ)無いそうです。なので、安心して、自分の趣味にあったスナックに行ってみるとよいかと思います。

余談なのですが、スナック入り口のマスター(&スナックアドバイザー運営)の恒吉さん、10年前に東京の定期イベントでよく一緒に飲んでる人でした。何このご縁。

鶏料理が無限に出てきた「宮崎赤鶏料理 高峯」

宮崎といえば鶏でしょう。鶏でしょう。もう説明とかいらないと思うので、出た料理を並べていきます。念の為書いておきますが視察(仕事)です。

宮崎名物の鳥刺しとで鶏のたたきですね。1枚目の写真の左側の食材、トサカだそうです。コリコリとした軟骨のような食感が楽しいです。

もも焼きとチキン南蛮。ほんとおいしい。

せせりともう一つなんだったっけな…軟骨だったような気が。とにかくうまい。

一番ビックリしたのがボンジリです。東京で食べるのと弾力が全然違うの!ホント食べて!

締めにだし巻き卵とおむすびです。うまいに決まってるでしょう。

と、無限に鶏が楽しめるので、ぜひ行ってみてください。高峯さんに限らず、どのお店に入っても満足する鶏料理が食べられるはずです。

宮崎名物と言えば辛麺もだよね

さっき、締めと言ったな。あれは嘘だ。

麺屋つつみ本店さんで辛麺締めです。これはシンプルに中辛の辛麺。

他にもトマト辛麺やみそ辛麺、クリーム辛麺、辛からうどんなど、さまざまな辛麺が楽しめます。麺も普通の中華麺だけではなく、こんにゃく麺やうどんから選択可能です。

そして白米。普通のご飯もあるのですが、オススメの石焼きご飯にしてみました。

これを

こうじゃ(やばい)。

満腹で意識飛びそうになるの初めてよ。

2日目は青島エリア!

思った以上に1日目のレポートが長くなってしまったので、2日目は別記事で紹介します。

エリアとしては青島なのですが、青島神社だけでなく、鬼の洗濯板での楽しみ方などを紹介します。タイドプールすごいいい感じだった…。

↑ノリノリの担当者(※市役所職員です)