愛されキャラになる極意を学べる指南書「人蕩し術」

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はい、どうも。みなさんこんにちは。

「人蕩し術(ひとたらしじゅつ)」という本を読み終わりましてね。今日はそのことについて書いてみようかと。

この本はざっくり言うと、「人の魅力」ということについてひたすら書かれた本で、400ページに渡って延々と人から好かれる方法について述べられています。

ちなみにこの本、1万円以上するので買わないで図書館で借りることをオススメします(僕みたいなコレクターは買ってもいいかと思いますが)。

なんで本が1万円もするのよ

まぁ、表紙裏表紙が・・・

布ですからね。ちなみに売っている状態では、かっちりとした箱に入っていて、さらにその中で薄ーいカサカサってした半透明の紙に包まれています。なんかその時点で突き抜けてて好きですわ。

人蕩の極意

さて本題です。この本は人を蕩(とろ)けさすにはどうしたら良いか、どのような人間になれば良いかということが書かれています。で、実は最初の方に答えを載せていて、それを延々と解説していく内容になっています。

その極意というのは

魅は与によって生じ、求によって滅す

ということ。(そのまんまですが)人の魅力というのは与えることによって発生し、求めることによって消滅するということですね。

与えてばっかりいたら無くなるやんか

これについて、与えるものは形あるものだけではなく、形のないものを与えて人間の本能を充足させることについて述べられています。

この本では人間の本能を「5つの本能的衝動」を、
1.生存本能
2.群居衝動
3.自己重要感
4.性欲
5.好奇心
と定義しています。マズローの段階欲求説に似ていますね。

で、「本能」と「衝動」は相反する欲望で、「本能は動物的欲望」で「衝動は人間的欲望」と解釈しています。上記の5つのパターンを分けてみると、1と4が本能的、2と3が衝動的、5は両方が含まれています。

この5つのうち、形あるもので充足される欲望は1の生存本能だけなんです。食べ物や飲み物が無いと人間は死んでしまいますよね。お金もここに含まれる場合が多いです。ただ、その他の4つは精神的に満たしてあげることによって充足させられることができます。

満足とは何か

これについては直球的にこの本に書いてあるわけではないですが、僕の拙い読み解き力と勝手な妄想で書いてみます。

満足とは「緊張から開放されること」では無いかと思います。

あれが欲しい、仕事が終わらない、お腹が空いたなどなど、これらは精神的なストレス(緊張感)を発生させます。これらの緊張を弛緩させることによって心が落ち着くわけです。これって満足感に似ていませんか?

その弛緩を生み出す要素が

1.獲得する
2.諦める

という2つになります。ご飯を獲得したら(食べたら)気持ちが緩みますよね。欲しい物を諦めたら、ふっと心が軽くなりますよね。このように求めることを止めた時に飢える心が消えて、肩の力が抜けた自然体になるわけです。

常に何かを求めている人に魅力を感じますか?

この緊張と弛緩のバランスをうまく取ることにより、人間の魅力を最大化させることが可能になります。

自己重要感の高め方(群居衝動、自己重要感)

自分自身の中で自己重要感を充足させることが一番重要です。自分自身に満足していない状態で、他人に何かを与えることなんて出来ません。

そうは言っても自分を愛せ、自分を赦せなんていうことをいきなりやろうとしてうまくいきません。そこで3つの方法を述べています。

1.自己の才能を表現し、世間にそれを認めてもらう
2.他人のために役立つことを常に考える
3.自己暗示をかける

こうやって、自分は価値のある人間なんだということを自分自身に言い聞かせてあげるのです。

人々は飢え渇いている

さて、自己重要感を高めたら世間を改めて見渡してみましょう。

あなたの周りに助けを求めている人は居ませんか?
あなたの周りに威張っている人は居ませんか?

助けを求めている人には手を差し伸べてあげましょう。一度会った人の名前を覚えておきましょう。あなたのお手伝いをしますよ、あなたのことはよく知っていますよという行動をとるだけで、相手の自己重要感を高められます。

威張り散らしている人は自己重要感に飢えています。だから威張って相手より自分の方が上だと自分に言い聞かせているんです。だからプライドが高い、威張っている人に出会ったら、そのプライドをもっと高めてあげればいいんです。

これだけで、人とは違った魅力があなたの中に蓄えられていきます。

与えないことによって与える

不思議な日本語ですが、4の性欲と5の好奇心は、「与えないことによって満足感を与える」必要性があります。

性欲から解説すると、全部どうぞと言われると逆に引いてしまいますよね。チラリズムと言えばわかりやすいかと思いますが、情報を少ししか与えないことによって好奇心を与えているのです。

5の好奇心なんてまさにそのままです。わからないことを知りたいという内部の気持ちをくすぐってあげるだけなんです。

このような事を意識して相手に与える行為を行うことにより、あなたの魅力は高まっていくのです。

要はどうなのよ?

魅力という非科学的なものを具体例をあげて解説してくれる面白い書籍です。

豊臣秀吉や本田宗一郎はこの人蕩し術により、自分の周りに有能な人間を配置し成功したと筆者は言っています。そこまで大きな成功をあげたいかどうかは別にして、日常生活にも充分使える内容ですので、一度読んでおくと役に立つと思いますよ。

↓買いたいというマニアの人向けに一応

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