南青山をぼんやりと歩いていたら、イケメンの外国人に「ヘイお兄さん、クルマ好き?」と呼び止められて、当時できたばかりのTesla Aoyamaショールームに吸い寄せられてから約一年。定期的にメールマガジンとかは来ていたのですが、いつもはチラッと見てアーカイブしてたんですね。
そしたら先日、
「お台場でテスラS試乗会やるからおいでよ」
という非常に魅惑的な案内が来ましてですね。というわけで、試乗会場のホテル グランパシフィック LE DAIBAまで足を伸ばしてきたわけです。
燦然と輝くテスラ モデルS 特別試乗会の文字。宴会扱いなのは気のせいです。
現場に着くとテスラ モデルSの看板がお迎えしてくれました。コンセプトの「4.4、502、0」というのは時速100kmまでの加速が4.4秒(モデルSパフォーマンスの場合)、1回のフル充電時の航続距離が502km(85kWhバッテリーの場合)、そして排気量が0というエコカーのくせにモンスター級のパワーを持つクルマです。
ちなみに現行のポルシェ911(991型)カレラSが400馬力、レクサスLS460が392馬力だったりします。
逆光で非常に見づらいのですが、右前方から。
左前方から。なお、このカラーリングは限定色らしいので、現在は取り扱っていないそうです(別色の赤はある)。
ホイールは21インチを履いています。参考情報ですが、21インチになるとふらっとカーショップに行ってタイヤ交換などできません。発注して取り置きという状況になります、パンク注意ですね☆
なお、純正は19インチホイールです。それでもでかいけど・・・。
こちらのドアノブは走行時はボディと一体化します。ドアを開ける時だけニョキッとでてきます。なにこの余計なテクノロジー。
こちらが内装ですね。いやー、メカメカしいですね。インパネにはエネルギー消費量やスピード、残航続距離、そして音楽情報などが表示されます。
こちらがセンター部にある17インチディスプレイ。このタッチパネルでサンルーフを開けたり、ナビを操作したり、音楽を変えたりといろいろなことができます。2画面に分けて表示することも可能です。
こちらがシフトレバーです。電気自動車(EV)なのでギアの概念がなく、ドライブしか使いません。
乗ってみた。
左ハンドル超久々なのでマジ怖いっす。しかも車幅2189mmなので道路幅ギリでマジ怖いっす。しかもエンジンじゃなくてモーターだから最初からフルパワーなので急加速マジ怖いっす。しかもブレーキがエネルギー回生システム(減速時に充電するやつ。F1でいうKERS。)入ってるので独特な挙動でマジ怖いっす。しかもエアサス仕様だったので乗り心地はいいのですがほとんどロールしないでカーブ曲がっていくのでマジ怖いっす。
なお、ディスプレイはバックモニターと地図の二画面表示になっています(見てる余裕ないけど)。
このディスプレイには通信回線が組み込まれており、Googleマップの利用やネットラジオの視聴なども可能です。なお、通信料はテスラの負担で利用できるそうです(見てる余裕ないけど)。
そうは言っても電波が入らない場所向けに通常のHDDナビをバックアップ機能として搭載することもできます。するとあら不思議、40万円ぐらい値段が跳ね上がります☆
試乗から戻ってきたらグレーのテスラ モデルSも戻ってきてました。
グレーも悪くはないけど、僕としては赤の方が合ってるような気がしますねぇ。
こちらが前方のラゲージスペース。EVなのでエンジンがなく、モーターはタイヤ近辺に配置されているので、大容量のスペースが有ります。
こちらが後方のラゲージスペース。実はこれには秘密があって・・・。
オプションで子供用シートを2つ付けることができます。車検証上ではこれにより7人乗りの車になります。
うちの子(小学1年生)が乗ってみるとこんな感じ。やっぱり子供じゃないと厳しい感じですね。
今回の試乗会はお台場でやりましたが、青山のショールームでは予約すればいつでも試乗できるそうです。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
あと、公式サイトからは見積もり計算もできるので、自分の好きなスペックやオプションを選択して楽しんでみてくださいね。僕もやってみたところ、余裕で1000万円超えました。誰買うんだよ。
ちなみにこのモデルSは現在予約受付中で、納車は8月以降になるそうです。なお、いま予約すると今年中には納車できるそうですよ☆
お金って有るとことには有るんだな・・・。