埼玉県民のみなさん、おはようございます。今日は埼玉有数のフェスティバル、大宮氷川神社での十日市(大湯祭)ですね。埼玉県民以外の方に簡単に解説すると要は酉の市です、はい。
で、染谷家では毎年十日市で熊手を買っているのですが(厳密には前夜祭の12月9日)、2016年もゴリッとしたのを買ってきたのでネタにしてみました。
ちなみに過去2年の熊手がこちら。
強制ではないのですが、熊手は毎年少しずつでも大きいサイズにしていくものという無言の圧力を感じて、我が家の熊手はどんどん大きくなっていっているのですが、今年は身分相応の素敵な熊手を買おうと氷川神社に足を運んだ次第です。
氷川さまにお参りと、縁日で唐辛子のお買い物
まずは氷川神社の拝殿にて今年一年のお礼を。10日の十日市本祭だと初詣とまではいきませんが、それでもかなりの人が参拝していますが9日だと空いているのでゆっくりお参りできます。
続いて氷川参道に立ち並ぶ屋台でお買い物です。
縁日楽しいですよね。前夜祭の一つ残念なところは、まだ開いていない屋台が半分ぐらいある点なのですが、お好み焼きとかじゃがバターとか、一通りは食べられるのでそれほど問題ではありません。写真的にちょっと淋しいぐらいですね。
今年も唐辛子を買っていきます。この唐辛子屋さんは七味を配合するときの口上も楽しいので、ぜひ一袋(1,000円)買ってみてください。染谷家は激辛(ハバネロ入り)2袋、大辛1袋、ゆず入り大辛1袋買って1年使います。にんにく入り七味も美味しいのですが、完全に周囲に迷惑をかけるので注意が必要です。
熊手を買うよ
そんなわけで、ようやく本題の熊手購入記です。
まずは去年買った熊手を戻します。1年間ありがとうございました。
熊手店は氷川神社拝殿近くに固まって配置されています。天高くまで金ピカな熊手が飾られているので、歩くだけでも楽しです。所々で熊手購入時に店員さんが威勢よくやってくれる、商売繁盛の三本締めが聞こえてきます。
去年は中村屋という熊手店で伊勢海老に一目惚れして購入したのですが、今年もふらふらと中村屋さんにやってきました。ありがたいことにエビのお客様として認識されてました、顧客管理しっかりしてますね~。
今年もエビかな~と思ってたんですが、なんか美猫がこっちを眺めてまして、これもいいなぁと思った次第ですが・・・。
やっぱり今年も伊勢海老にしました。
去年とはバージョンが変わっていて、鯛を腹に抱えた猫福神が海老を釣ってます。かわいいですねぇ。ちなみに熊手職人で水引細工(結婚式に使うご祝儀袋などに付いている飾り紐)をおこなう人ってあんまり居ないんですって。
この伊勢海老熊手を作ってくれた職人さんと記念写真。息子氏も自分用の熊手を買ってご満悦です。
これが息子氏の熊手(置物)。宝船に乗ったゴールド猫が水晶玉持ってますね。
こちらが伊勢海老熊手2016バージョンです。小判の上に強そうな海老が鎮座しています。
海老以外にも密かに水引細工が仕込まれてたりします。芸が細かいですね。
ゴリッとした鯛が二匹としめ縄が3本が土台を支えています。
隙間にはおかめも仕込まれてたりします。芸が細かいですね。
これが全体図。大きさは去年と同じく一尺二寸ぐらいですね。さて、置き場を考えなければ・・・。
氷川神社近辺の駐車場はココ!(10日は無理)
12月10日の十日市当日は交通規制があるので、氷川神社近辺まで車で行くのは大変ですし駐車場も空いていないのですが、前夜祭(九日市)ではものすごく近い場所まで車で行くことが可能です。Googleマップに青いピンを打ってみましたので、2017年の十日市前夜祭に行く予定がある人は覚えておいてください(1年後変わってたらスミマセン)。
10日の本祭は、JR大宮駅か東武野田線北大宮駅から徒歩で行くのが確実です。
上尾方面から大宮方面に旧中山道を走り、宇都宮線/東武野田線の線路をくぐった直後の交差点を左折し、数分走ると複数の駐車場があります。氷川神社に一番近いのはレックスパーク高鼻町という住宅街の中にあるコインパーキングなのですが、それ以外にも複数のコインパーキングがありますので、前夜祭だったら徒歩10分以内のエリアに停められると思います。
というわけで、今日は肌寒いという予報が出ていますので、温かく動きやすい装いで楽しんできてくださいね。