この度、壱岐市がホームページをリニューアルすることになりまして、広報戦略アドバイザーとして審査のお仕事に行ってきました。正真正銘のお仕事です。
そんなわけで、島内観光はほとんどできていないので、観光地については過去記事に譲るとして、1泊2日の足取りについてレポートしていきます。
↑この記事の中盤ぐらいから観光スポットの紹介をしています。
目次
博多港からジェットフォイル(高速船)で約1時間
壱岐島にはいくつか行き方があるのですが、博多港からジェットフォイルという高速船を使うのが手軽で一般的です。
始発は朝8時博多港発で、9時10分に壱岐島の郷ノ浦港に到着します。壱岐島の郷ノ浦後発の最終便は17時10分発で、博多港に18時20分に到着します。
日帰りでも十分楽しめるのが壱岐島の魅力でもあります。
こちらがジェットフォイル(高速船)のヴィーナス号。定員は250人超です。
結構なスピードで水面を走るのですが、天候が良ければそこまで派手に揺れないです。ただ、船酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおいた方が安心かもしれません。
あまり教えたくない裏技なんですが、福岡港で船を見ながら軽く酔っておくと船酔いは感じなくなるという噂もあります。
というわけで1時間ちょっとで壱岐島に到着です。
壱岐島の交通網はバスやタクシー、レンタカー、レンタサイクルがあるのでスケジュールなどの状況に応じて選ぶことが可能です。
レンタサイクルは電動アシスト付きなので、かなり便利だと思います。
僕はお仕事なので、港から徒歩で郷ノ浦の中心地に向かいました。訪問した日(8月)は恐ろしく暑かったので、タクシーやバスを使うことをオススメします。僕は2分歩いて後悔しました。
壱岐名物の生ウニ丼
お仕事の時間よりもちょっと早く着いたので、視察も兼ねて壱岐・九州の食材だけを使っている食事処「味よし」さんで、名物の生ウニ丼を食べて英気を養うことにしました。
絶品と書かれているからには視察の一環で食べなければなりますまい。
この生ウニ丼、門外不出とされている「秘伝のタレ」をかけて食べるのが味よし流だそうです。
というわけでやってきました、生ウニ丼。熱々のご飯の上に秘伝のタレがかかったたくさんのウニがご挨拶してくれます。
そして食べ方にもこだわりがあって、このまま箸ですくって食べるのではなく、ウニとタレと米をまんべんなくかき混ぜて完成です。美味しく食べるには混ぜる勇気が必要だそうです。
こちら完成形。確かに白米にウニの濃厚な甘みが染み込んで最高の最高です(語彙力)。
生ウニ丼以外にも壱岐・九州の食材を使った料理が楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。
お仕事です
何度も言いますが、お仕事です。
壱岐の島ホールという、非常に立派な施設の会議室で厳かに仕事してきました。ちなみに味よしさんから徒歩5分程度の場所にあります。どうでしょう、仕事に合わせたこの綿密なスケジュールの組み方。
制作会社さんの提案は非常に魅力的で、今年度中には素晴らしいウェブサイトが完成すると思うと楽しみで楽しみで名物の海鮮も喉を通りません。
あまり細かい情報は出せないので数行程度しか書いていませんが、しっかり仕事してましたよ!
宿泊施設付きのコワーキングスペース「壱岐アイランドハブ」
昔ながらの民宿や港近くのホテルもあったのですが、仕事好きの僕としてはコワーキングスペースも併設している「壱岐アイランドハブ」を予約しました。
港から徒歩で15分ぐらいですね。ちなみに生うに丼を食べた「味よし」の道路を挟んで向かい側です。どうでしょう、仕事に合わせたこの綿密なスケジュールの組み方。
こちらがコワーキングスペースエリア。スペースも十分で、Wi-Fiも高速で快適です。
個室ですね。もちろん、風呂トイレ付きです。
部屋で休憩した後に壱岐島(郷ノ浦エリア)の視察に出動です。
天然地魚が楽しめる「三益寿司」
仕事の話だけだと壱岐の良さが全然伝わらないので、ちょっとだけでも観光情報を調べて載せないという使命感のもと、人気のお寿司屋さんに調査に行ってきました。
まずは壱岐近海の地魚を楽しめる三益寿司さんです。
運良く入れはしたのですが、ほとんどのお客さんが予約で席もほぼ満席だったので、しっかり予約しておいたほうが安心です。
こちら、生うに刺し(時価)様でございます。
壱岐にはクラフトビールも地酒もあって最高 is 最高ですね。
地魚の刺盛り(2,000円)。白身魚好きなんですよ。
こちらが三益特上にぎり(3,000円)です。地魚使ってこのボリュームで3,000円ってかなりコスパ良くないですか?
他にもたくさんメニューがある人気店なので、行く場合は必ず早めに予約しておきましょう。
路地裏に佇む居酒屋「がんこ」
三益寿司さんで美味しい海鮮をいただいたのですが、1店舗だけでは視察と胸を張って言えません。
そんなわけで郷ノ浦エリアを千鳥足で視察してたんですが、路地裏でいい雰囲気のお店を見つけたので暖簾をくぐってみました。
2軒目のビールも最高にうまいですよね(外観撮り忘れた)。
そうそう、こういうのがいいんですよ。
壱岐は麦焼酎発祥の地なんですよ、知ってました?
三益寿司さんでクラフトビールと日本酒、そしてがんこさんで壱岐焼酎と、きちんと飲み物のPRも忘れてませんよ。
締めはうどんです。店主が大阪に住んでいたこともあるらしく、出汁がしっかり効いています。満腹満腹。
行きたかったけどお休みだったり満席だったり
壱岐には他にも様々な飲食店があるのですが、今回タイミング悪くて入れなかったお店も紹介します(次回行くぞ)。
こちらがミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版』の「壱岐・対馬エリア」に掲載されている「まる辰」さん。
残念ながらこの日はお休みでした。イカの造り食べたかった…。次回は必ず予約して行く。
続いてこちらが和洋両方の料理が楽しめる「角丸」さん。夕方ふらっと行ったらまだ仕込み中で、三益寿司さんで食べた後に再訪したら満席でした。次回は必ず予約して行く。
壱岐島は日帰りでも楽しめるけど、1泊するとさらに楽しくて美味しい
というわけでしっかり仕事してきたわけですが、もっと観光地も紹介したいので、また近いうちに視察に行こうと思います。
猿岩とかいろんな見どころがあるんですよ。
宿泊施設も民宿からリトリート施設まで幅広くありますので、旅行のスタイルにマッチした場所・施設を選択して遊びに行ってくださいね。