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富山県で極上の創作和食を提供する「くすのき」に行った話

先日、富山に行ってきまして。

毎年、11月は家族の記念日があるので、プチ贅沢的なレストランで食事したり、食事したり、酒を飲んだりしてるわけですが、ここ2~3年は近隣のお店に行ってたんですね。

ただ、今年は社会情勢的にもちょっと落ち着いてきたので、ちょっと遠出してみようという話になりまして、「うまい魚を食べたい→日本海側じゃね→そういえば富山に気になる店あるんだよね」と軽い流れで富山になりました。

要は埼玉県民が450km離れた富山まで、ただご飯を食べに行ったというブログです。

ちょうど前日が北陸のカニ漁の解禁日だったので、カニがメインになったのですが🦀🦀、牛肉も但馬玄(たじまぐろ)というなかなかお目にかかれないブランド牛でした🐮🐮新鮮な食材に加え、お刺身一つとってもこだわりの血抜きの手法など、恐ろしいぐらいに手が込んでいてとてもおいしかったです(語彙力欠乏)。

というわけで、富山市にひっそりと佇む「くすのき(@kusunoki_372 )」さんのレポートを書いていこうと思います。

隠れ家的創作和食の名店「くすのき」

住所を知っていてもここでいいのかな?と思うぐらい、住宅街の中にひっそり佇んでいます。

店内は一枚板のテーブルやこだわりの食器など、期待感あふれる造りになっています。

この醤油皿も江戸時代に作られたものなんですって、なにそれやばい。

では一品ずつ紹介していきますね。

香箱蟹の細巻&のど黒✕赤酢(の寿司)。もう風味と風味と風味と旨味と旨味と旨味のせめぎ合いです。

続いて甘海老✕海老味噌(の和え物)とイカ。

そして新湊で捕れた甘鯛を16日間じっくり血抜きしして旨味を熟成させた刺身と、同じく新湊で捕れた鰤を4日間風を当てて乾燥熟成させた刺身です。

熟成させる根気もすごいけど、旨味の凝縮度もすごいです。

こちらが、真鱈白子✕スリランカ。

先程から書いている料理名はこの日のメニューをそのまま書いてるのですが、メニュー見ただけではさっぱりわからないんですよ。料理が出てきて、シェフの説明を受けてようやく理解して、そして味わう流れです。

ちなみにスリランカの意味するところは、スリランカ産の生胡椒です。春巻きの中のクリーミーな白子と、フレッシュでスパイシーな胡椒のマリアージュが最高です。

よくこんな食材見つけてくるよね。

新湊の毛蟹✕CAVIAR✕パリパリです。

毛蟹とキャビアはそのままわかると思いますが、パリパリってなんだ?と思ったら葛を炙ってパリパリ食感にしているそうです。なにそのアイディア。

スープも一緒に口に含むとやばいことになります。やばい。

そう言えばお酒に全く触れてなかったので、ここからお酒の紹介に入ります。赤星いいよね赤星。

日本海側と言えば、キリッと冷えた日本酒ですよね。大変美味しゅうございました。

ついにメインディッシュの肉です。肉です。

このお肉、最初にも触れたんですが、但馬玄(たじまぐろ)というなかなかお目にかかれないブランド牛です、柔らかい、過度に脂っぽくない。

要はアラフィフでも次の日の胃の調子を気にせず食べられる肉です、最高。

証明書も立派だよ…。

仕上げに蟹のたっぷりの炊き込みご飯です。ちなみにメニュー名は「命の出汁✕毛蟹」です。”命の”って言い切るぐらい、さまざまな食材の出汁で炊かれています。

蟹ご飯についてくどくど書くのは野暮なので、それはもうすごい蟹ご飯だったんですが、一緒に出てきた味噌汁もやばかったです(解説諦めた)。

最後が求肥に包まれたアイスです。ふー、食べた食べた。

年に1回でも時間とお金作って富山に通いたい、むしろ住んで毎日食べたいぐらいのコースでした、おかねほしい。

↓ご予約はこちらから

お近くの方、そして旅行で北陸地方に行く予定のある方はぜひ行ってみてくださいね~。

今度行ったときは蟹のケジャン食べたいです。