いつも拙著を読んでいただきありがとうございます(すりすり
僕って、ほら、こう見えて世間体をすっごく気にする人ですから、自分の本の感想とかレビューとかはほぼチェックしてるんですね。Amazonレビューからブログなど、様々な媒体で励ましのお言葉や、叱咤激励のお言葉をいただいて常々感謝しております。
基本的に僕の考え方として、書籍というのは読み手の読解力に依存する部分が大きいので、述べていただいたご意見に関して何かを言おうとは考えていません。ただただ眺めながら、「おおお、ありがとうございます」とか「チクショウ、次見てろ」とか心の隅っこで思っているわけです。
そうそう、僕が本を書くときに心がけているのが、その人の状況によって刺さるポイントが変わるようにしようという点です。例えば1年以上前に出たブログ飯なんかも、去年読んで本棚で埃を被ってると思うのですが、時折取り出してパラパラと読んでもらうと、当時には気付かなかったテクニックに気付いてもらえるかもしれません。
もうかなり前の書籍なので種明かしすると、ブログ飯本文では「テクニックなんて単なるスパイス」と言っていますが、あの本には物凄くテクニックを詰め込んでいます。一例を挙げると「おわりに」にこのような一文があります。
この本を読んで、内容が抽象的だと感じたならば、実践してみてからもう一度読んでみてください。内容が薄いと感じたら──、私に連絡を下さい。あなたのために、もっと実践的で濃い内容に書き直します。
(ブログ飯 246ページ あとがきより)
これ、コピーライティングでいうところの「保証」という技術を使っています。コピーライティングを学んでいる人ならば、「あ、保証を使ってんな」と気付きますが、理論を学んでいない人は単なる意気込みと捉えるかもしれません。このように僕の本では各所に知っている人だけが気付くという要素を散りばめていますので、いろいろと穿った見方で読んでもらえると面白いかもしれません。
そうそう、種明かしといえばブログ飯の公式サイトを作ってもらったよつばデザインの後藤さんから突然「ちょっと種明かしをしたいんですが」というメッセが来て、こんな画像が添付されていました。
なんと、ブログ飯の公式サイトには27インチ以上のモニターで見ると、このような薔薇の絵が入っていたそうです(一般的なモニターでもブラウザの縮尺を50%ぐらいまですれば見れます、デザインは崩れますが)。これもモニターが大きくないと見つけられないことなのですが、実社会で言うと、このモニターって視野の広さと同意なんですよね。どれだけ広い知識を持っているか、そしてそれを活用できているかによって、見えてくることって大きく変わるんですよ。
あれ?で、なんの話でしたっけ・・・?
あ、そうそう、成功する ネットショップ集客と運営の教科書にお礼の言葉を頂いたんですよ。しかも出版社の問い合わせフォームに。担当編集さんも、今までこんなことなかったと言っていたので、血沸き肉踊っているわけです。
メールを頂いた方に掲載許可を頂いたので、(微修正していますが)ほぼ全文転載しますね。
従兄弟の店が、遅まきながらネットショップを行うというのでアレコレ相談に乗ってきました。勤務先近くの図書館に立ち寄った際、貴書籍にめぐり会えました。
読み進めていく内に、まったくその通り、よくもこのように立派に纏められたものとだと感心させられました。実は、君津市に、友人のサッカーショップがありインターネットの黎明期より、オリジナルユニフォームを作成する店をネットで展開してきました。
(有限会社 ビッグスポーツ http://www.bigsports-eshop.com )その成功するまでの過程が、まったく貴書籍に書かれている内容と一致します。色々と失敗しながら、今に到っているわけですが、私も友人にHPの作成方法を教えたり、相談に乗ったりして友人の苦労を知っています。HPを見て頂ければ、色々な工夫がされていて努力してきた様子が垣間見えると思います。
貴書籍は、これから商売を始める方にとって良書であると共に商売を始めたが、行き詰っている方にとって助けとなります。
もし、次回の書籍を出版される機会がございましたら、友人の店を事例として取りあげて頂ければ、友人も一層努力するものと思います。
最後に、従兄弟には良書にめぐり会えたので、購入して読むように伝えました。そして、サイト立ち上げ後、しばらく経ったら再度読むことにより、この書籍の本当の価値が分かるとも伝えました。
良い書籍を出版頂きありがとうございました。
(´;ω;`)ブワッ
自分の書籍の言っていることが間違っていないと、経験者から言われるのは本当に自信になります。これからもこのような反応が頂けるよう、執筆活動に励みたいと思います、はい。
業務連絡
気持ちは上向いていますが身体と脳がついてきてないので、各所で滞っている原稿はもう少々お待ち頂けると幸甚に存じます。