タイトルがすべてなのですが、この年末の忙しい時期に嫁のMacBook Pro Retinaが壊れましてですね。
なんというか不思議な症状で、電源をジャーンと入れて1~2分後に自動的に電源が落ちるという謎現象でして。で、ほら僕ってインターネットの世界に生きてるじゃないですか。だからやっぱりGoogle先生にお伺いを立てるわけです。そうしたらいろいろな復旧方法が出るわ出るわ。その指示通りやりましたよ。
1.PRAMリセット
2.SMCリセット
3.セーフモードで起動
うん、全部そろって安定の一定時間後に電源落ちです。セーフモード起動に至っては起動ボリュームのチェック中に普通に電源落ちましたからね。
「あ、これ、ハードの故障だ…。」と、ピンと来るわけですよ。おそらくロジックボードか電源周りの故障だなぁと。なので、次に行うことは修理してくれるお店のチェックです。
修理屋さん探し&相談
で、やっぱり修理といえばApple正規店かビックカメラなどのApple正規サービスプロバイダですよね。自宅の近くにも正規サービスプロバイダがあるので持って行こうかと思ったんですが、正規店だと基本的にハードディスクの初期化がセットになってくるんですよね。いや、結果的に初期化せざるを得ないのであればしょうがないのですが、積極的に初期化されるのは避けないなぁと。もしかしたら必要なデータが残ってるかもしれないし。
それでMacの修理を得意としているお店を探しましてですね。
見つけたのは大阪のルキテックという修理屋さん
http://rukitech.net/
修理をお願いする前に電話で謎現象のことや希望について聞いてみましてですね。こちらの疑問点やサービス内容、できることとできないこと(どうしても初期化しなければいけない場合は前もって連絡するとか)も丁寧にお答えいただいたのと、特にデータをできるだけ残してくれそうな印象だったので修理をお願いしました。
用意するものはMacBook Pro本体、ACアダプター、そして症状と連絡先を書いたメモです。
Macの発送
クロネコヤマトさんに行って、パソコン宅急便用のダンボールを購入します。この専用資材はパソコン宅急便BOX Aで、価格は616円でした。
しっかりとホールドされて心なしか満足気な雰囲気が感じられます。なお、大阪までの送料は1,812円でしたので、発送にかかる費用は合計2,428円ですね。
マックの到着と、復旧を待ち侘びる日々
いや、待ち侘びてるのは嫁なんですがね。到着したら、ルキテックの担当者さんから到着したという連絡がありました。こういう気遣いって嬉しいですよね。先方にMacBook Proが到着したのが22日で、原因究明の電話があったのが25日。おお、スピーディー。
で、原因を聞いて、(´・∀・`)ヘー、そんなことあるんだーと思ったのですが、「配線がショートしていて、電源ボタンが押しっぱなしになっている状態になっているっぽい」とのことでした。キーボードを外してチェックしたら電源を落ちることが無くなったということで、キーボード交換という処方箋になりました。正式な見積りも出していただき、もちろん直さないとしょうがないので修理をお願いしました。
ロジックボードの交換に比べたら圧倒的安価で修理できるのでちょっと安心しました。ちなみに金額は診断料4,200円(普通は3,600円なのですが、水漏れ対応になったようです)+キーボード部品代と工賃で約33,000円、返送時の代引き手数料で600円ちょっとで合計約35,000円(+税金)の修理代金でした。
マック到着
修復されたMacBook Proが12月27日に代引きで返送されてきました。発送してからちょうど1週間で戻ってきたわけです。なお、返送の代金はルキテックさん負担です。
本体、ACアダプターと一緒に請求書(明細)、修理カルテが同封されています。修理カルテには、修理内容と動作チェックの内容、そして「定期的なデータのバックアップをお勧めいたします」というアドバイスが書かれていました。僕もそう思います。
心なしかキーボードの色が微妙に変わったような気もしますが、ジャーンという起動音後も安定して動いているのが嬉しい限りです。データも初期化されることなく、無事に残っていました。
いや、ホント、復旧していただきありがとうございます。
まとめ
バックアップ、タイセツ。