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自分を中心としたコミュニティを作るもう一つのメリット

2017/01/22

3月発売予定の書籍の原稿が書き終わった(編集し終わった)染谷です。

なんということでしょう、自分内スケジュールよりも1週間も前倒ししてるだなんて、「締切は延ばせる」だなんて言っていた去年が嘘のようです。このあと訪れる推敲・加筆・修正に備えて万全の体調で挑めるよう、バーベルスクワットで毎日足腰鍛えてます。

さて先日、自分を中心としたコミュニティを作る一番のメリットという記事を書いたのですが、ありがたいことにこれが好評で、そこそこ読まれてます。

で、自分のFacebookのタイムラインにこんな投稿をしたのですが、

実は僕の場合、コミュニティを作っている理由がもう一つあるんですが、それは(覚えてたら)グループ内で書きます。

って書いておきつつ、気が変わったのでブログで僕の事例を補足します。

前回の記事では「損失を出すリスクと機会損失するリスクをほぼゼロにできる」という内容でまとめてますが、実は僕、機会損失をかなりしてるんですね。ここで紹介する事例はあくまでも僕のパターンなのでビジネスに寄せますが、みなさんも生活の中でいろいろな依頼ごとを受けると思います。それを受けるか(受けられるか)受けないかの判断をしているはずです。

僕の場合

・ブロガーイベントをやりたい
・記事を書いてくれるライターを紹介して欲しい
・取材したい/取材したいのでこんな人を紹介して欲しい
・本を書いてほしい/こんな本を出したいけど書ける人を紹介して欲しい

という依頼がメーカーや出版社からよく来ます。無料で紹介する場合もあれば、有料で仕事として受ける場合もあります。簡単に言えば、適切だと思う人に連絡して、内容を説明して、興味を持ってくれれば紹介(招待)するという流れですね。

で、僕が対応できてるうちはいいのですが、締切が迫っていたり、締切が過ぎていたり、原稿終わってないのにAmazonで発売日が掲載されてたりすると、さすがに受けきれないんです。候補者に連絡するのだって1人につき数分はかかりますし、イベントだったら準備からフォローまでやる必要があるので時間が足りないというのが最大の理由です。

そんな時はお詫びしながら泣く泣く断るんですが、コミュニティを持っていると状況が変わってきます。というのは、コミュニティ内(僕の場合はギガ盛りブログ飯)のメンバーに、「イベント行きたい人います?」とか「謝礼払えるんだけど記事書きたい人います?」とか、意欲ある人を募集するだけでで済むようになります。(※現状はメンバー外の人も誘ってますが、メンバーで充当できれば外部に出す必要もなくなります)。
 

実際に、ギガ盛りブログ飯を始めてから、企業からの依頼を断らずに済むようになったので仕事の件数は増えています。結果として僕は手数料収入がいただけますし、メンバーも収益を得られるわけです。2017年中の僕個人的な目標としては、オンラインサロンの月会費よりも、記事やイベント参加の謝礼などの金額の方が多くなるように動いています。

このように、信頼できるメンバー(仲間)を増やすことで、自分の受けられる仕事を増やすことができ、結果として業務範囲を拡大できるようになるのがコミュニティを持つもう一つの大きなメリットです。

実は昨日、「今度出版する書籍の初稿の試し読みして、ダメ出ししたい人いたら協力して。謝礼は個人セッションをやります。」という依頼をオンラインサロン内に掲載しました。そうしたら数名手を挙げてくださって、すごい細かく読んでくれて、いろいろとご意見をいただいてます。本当にありがたい限りです。
 

ただただコミュニティリーダー(運営者)がメンバーに対して一方的に指導するというのではなく、お互いに協力しあえるようになれば、そのコミュニティの価値は大きくなります。前回の記事でも書きましたが、リーダーと言っても堅苦しいものではなく、一歩先を行く人というイメージです。そして全能である必要もありません。足りない部分(技術や時間)は仲間にお願いすればいいんです。その分、お金やスキルで還元できれば、お互いメリットが享受できます。富が増えるわけです。

そんな気持ちでコミュニティ運営すると本当に楽しいですよ。

 
あと余談ですが2月に開催する沖縄セミナーも半分ぐらい席が埋まっているそうです。主催の新里さんもコミュニティ作りの達人なので、自分のパート以外はいろいろと学んでこようと思います。