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行動開始が遅ければ遅いほど機会損失リスクが増える時代

2017/04/09

何日か前にこんなつぶやきをしまして。

昔はライブドアブログなどの無料ブログサービスでも、Google AdSenseというクリック課金型サービスに申請できていましたが、1年ぐらい前から(原則として)独自ドメインで運用しているブログ・ウェブサイトからでないと、申請すらできなくなりました。

詳細はこちら→無料ブログでGoogle AdSenseに登録申請できない場合の対処法

これは僕の勝手な解釈なのですが、今回のYouTubeのルール改定と同様に問題を起こしがちな(規約すら読んでいない)初心者層に使うリソースよりも、ある程度結果を出してくれている中級者以上の層を手厚くサポートしていこうという意思を感じます。

Google AdSenseはすでに登録が済んでいる人なら(無料ブログサービスで申請していたとしても)継続利用できるのでまだマシですが、YouTubeは1万回再生以下のアカウントは広告ストップという、なかなか強行的な施策に舵を切っています。まぁ、きちんとやってれば1万再生なんてそんなにハードル高くないんですけど。

先行者利益とはよく言ったもので、行動が遅いことがリスクになる時代になりました。横並びではみんな一緒に沈没・・・とまでは言わないですけど、茹でガエルになってにっちもさっちもどうにもブルドッグなわけです。

機会損失って大きなリスクなんです。僕は今年に入ってから、やるもやらないも即答するようにしています。返答が遅いと相手の時間を浪費させてしまいます。そして悩んで選んだ選択って、感情よりも論理で無理矢理納得させてる事が多くて、結果として良い方向に進んでない気がするんですよ。
 

なお、機会損失については軽くこの記事で触れているのですが、

投資をおこなっている人はイメージしやすいと思いますが、事例として株を買うという行為で説明します。

まず、何か行動を起こすと必ず損失リスクが発生します。確かに市場調査や企業調査をおこなうことでリスクを極限まで下げることは可能です。しかしながら株は生き物です。株を買った時点で、価格の下落リスクは必ず発生するわけです。

逆に、株式チャートをただ見ているだけの場合、行動は伴いません。したがって価格下落による損失リスクはゼロです。ただし、もしかしたら株価が上昇した際に発生する利益を逃している可能性もあります。これが機会損失のリスクです。

ざっくりとこんなイメージです。

これはあくまでも肌感覚ですが、従来は動いた時のリスクと動かなかった時のリスクってほぼイコールだったんですが、現在は動かないリスクの方が大きくなっているような気がします。
 

意識して動かないという行動を選択しているのであればまだしも、無意識に現状維持状態になってしまっていると危険です。現状維持ってぬるま湯なので居心地いいんですよ。でも次第に衰退していきます。身動き取れなくなってから慌てても遅いんですよね。

自らの意志で行動すれば、リスクはある程度想定できるんです。だって動かしてるの自分ですから。でもなにもせずにただ待っているのは外部環境に依存しています。外部のことって自分ひとりじゃ動かせないんですよ。流されるがままです。

そんなことを考えてたのでちょっとブログ記事にしてみました。

 
あ、そうそう、別に深い意図はないんですが、お陰さまで僕の運営するオンラインサロンも活性化してきて、コメントが増えたり、本よこせって要望が増えたりで、手が足りなくなってきたので、一旦募集休止するかもしれません。機会損失にならないように、入会を検討されている方はお早めにどうぞ。