みなさま、こんにちは!鬼嫁です。
前記事で、持病の手術(再々々手術)の旨をお伝えいたしましたが、タイトルにある通り 無事に手術、成功いたしました!!
わーわー! (゚∇゚ノノ”☆(゚∇゚ノノ”☆パチパチパチ!!
※「なぜに手術?」という初耳の方は、こちら(↓)の記事をご覧ください〜。
※ 手術の前日に書いた記事はこちら〜(↓)。
そして、手術から一週間後の2020年4月20日(つまり昨日ですね)に退院し、やっと娑婆に戻ってまいりました〜!
入院日の4/12から実に8日ぶりの我が家となりますが、とにかく「読者の皆様にご報告しなければ!」・・・という思いで、帰宅するや否や、ブログを書いております。
本当は病床から投稿したかったのですが、術後の数日はベットから動けない生活・・・つまり、栄養摂取や排泄などはチューブ経由で行われるので、首から上と左手しか使うことができません。
しかし、鬼嫁の頭の中は、術前と変わらず 欲にまみれた俗物 ですから、遊び相手はスマホしかおらず、時間を忘れてスマホとイチャイチャしてたら、入院3日目にしてギガが蒸発・・・!!
通信制限がかかって、スマホの画面から何も見えない状態になってしまいました 泣。
これでは、ブログを更新するつもりで連れてきたパソコンちゃんに面目が立ちません。ということで、少し身体も動くようになった入院生活の終盤は、ワード文書にブログの下書きすることに。退院して家に帰ったら、いつでも記事をアップできるように準備しておきました。
執刀医は吐血系ガリメガネ
といっても、無事に手術が終わったこと&退院したこと以外、特にお知らせすることもないっちゃないのですが 汗。でも、その報告だけでは(私が)寂しいので、手術のことや、入院中のことも少しお話しようと思います。
私が受ける手術は、腹部切開の外科手術です。臓器や消化器は直接いじらないので、前記事に書いたように 前日は病院の普通食をいただくことができました。しかし夕飯を食べたら、経口補水液の OS1(オーエスワン) 以外を胃袋に入れるのは禁止となります。これが、手術開始時刻(翌日の11:30)まで続きます。
ところが私、酒飲みの勲章でもある「逆流性食道炎」や「胃酸過多」の気がありまして (*´-`)。腹ペコになると胃酸がコンコンと湧いてきて、胸焼け地獄の刑に処される仕組みになっているのです。案の定、手術前日の夜中は 悶&絶フェスティバルで、鳥がチュンチュン鳴く時分になっても胃痛にうなされ、結局一睡もできずに朝の回診を迎えました。
回診は、執刀医の内田先生(仮名)と、内田先生の上司、内田先生の後輩、研修医2名、麻酔科医、若いナース2名・・・といった具合に、なかなかの大所帯です。内田先生は、私の大好物である 吐血系ガリメガネ男子 で、そのまた昔、佐野史郎さんの怪演で話題となった冬彦さんをガリガリにした感じの若いお医者さま。
※ 注)“吐血系ガリメガネ”とは、ゲホゲホ血を吐きそうな細身のメガネ男子の事を、私が勝手に命名したものです。(当方、思春期からこの手の男性に目がないのです。(*´ェ`*)ポッ)
夫のマサオ氏は、ガリメガネとは対極の「筋トレ系ちょいムチ男子(レーシックでメガネ卒)」なので、たまに血を吐きそうなメガネ男子に出会うと魂が振動・活性する感じがします。という事で、内田先生がオペを担当する時点で、手術の成功は約束されたようなもの。過去の手術では、いつも失敗ばかりしてきたけど「今回の手術はイケる」と、神様から太鼓判を押されたような気がしました。
前向きな予感とホスピタリティ
というわけで、2020年4月13日 11:30から始まった my手術。過去の手術では、ストレッチャーに寝かされた状態でオペ室に入ったので、今回もそうなると予測した私は、夫のマサオに「ストレッチャーで『I’ll be back』と親指を突き立てる写真をブログ用に撮ってくれ」と前もって頼んでいました。
しかし今回は、なんと歩いてオペ室まで向かう事に。『手術室』と書かれた無機質な扉の前で、スマホを片手に右往左往する間抜けヅラの夫・マサオを置き去りに、担当ナースと二人、オペ室の自動ドアを抜けました。するとそこには、満面の笑みを湛えたワイン色の手術衣(スクラブ)を着たナース2名が私を出迎えてくれました。
「こんにちは!手術を担当させていただく鈴木(仮名)です!」
「同じく佐藤(仮名)です!」
ナース2名が外側に捌けると、次は麻酔科医&研修医が現れ、ウェルカム感満載の挨拶をしてくれます。その次は救急救命士が現れ、次は執刀チームの医師たちが現れ・・・と、まるでミュージカルのカーテンコールのように、次々出てくるキャスト達・・・じゃなくて、執刀チームの面々。総勢20人ほどという、大掛かりなチーム編成です。
きっと、術前の緊張をほぐすというホスピタリティなのでしょう。手術室の照明も明るくしてあり、10年以上前のラスト手術に比べると、医療機器も随分進化したように感じました。
救急救命士さんの実習に協力しました
一通り挨拶や説明が終わると手術台に寝かされ、ナース達によって背面麻酔の準備がされます。その間、救急救命士による気管挿菅実習の説明を聞きます。救急救命士は消防署に所属しますが、救急現場で心肺停止などの傷病者に対し、高度な救命処置ができるように病院で実習を行っているそうです。私も事前に、麻酔科の担当医から「実習に協力してくれないかい?」と聞かれたので、「オーケー、オーケー!」と二つ返事で快諾していたのです。
こちとら手術台の上で “まな板の上の鯉状態” なんですけど、お構いなく感謝状が手渡されます(すぐにナースが預かってくれましたが)。そして背面部に麻酔が施され、あれよあれよと眠りの世界に落ちていく鬼嫁。救急救命士さんの説明によると、睡眠の確認後まもなく気管挿管し、切開する腹部麻酔(本丸)を行い、手術スタートという流れとなるそうです。
目覚めスッキリ!
「染谷さーん、手術終わりましたよー!」
と、ナースに呼ばれて目覚めると、さっきの役者(執刀チーム)たちが、ニコニコと私を見下ろしていました。私の感覚だと、数分しか経ってないような気分でしたが、思った以上に腹部の状態が悪かったようで、オペの予定時間より倍以上かかってしまったそうです。お昼前からスタートした手術でしたが、麻酔の時間(効くのに1時間、覚めるのに1.5時間)を含んでも、トータル6時間という長丁場の手術になってしまいました。ふと窓に目をやると、外はすっかり薄暗く、時間の経過を物語っていました。
私の体質は、麻酔と相性が良くないようで、歯科や外傷などで麻酔する際は「効きにくくて覚めにくい」という厄介な状況に悩まされた事が多くありました。今までの手術も とにかく目覚めが悪く、吐いたり、変な夢(幻覚?)を見たり、心臓が痛くなった経験があるので、麻酔については若干の懸念があったのですが、今回はシャキッと目を開ける事ができました( ✌︎’ω’)✌︎
・・・という感じで、大半は眠っていただけですが、手術をした長〜い一日が終わりました。私が昇天している間、執刀チームの方々は大変な思いをされて、私のこじれにこじれたお腹を正しい状態に持って行く為に働きかけてくれたのだと思うと、本当に有り難い限りです。そして、朝から付き添いで入ってくれた夫のマサオ氏。「心配している方が安心」という 生粋の心配症であるマサオのこと、病院の片隅で何も手に付かず頭を抱えて嫁の行く末を案じているのかと思いきや・・・。
「いや〜、動画編集がえらく捗っちゃったよ!
意外と病院って、集中できるわー」
って、おい!! うっかり捗ってんじゃねーよ!!💢
と、思ったりもしましたが、これも私が無事だったからこそ。もし何かあったら、マサオも仕事どころじゃないし、私もブログで悪態がつけませんしね。結果が良かったので、すべて良しとしましょう!
という事で、夫のマサオ(昌利)がYouTubeチャンネルの運営を担当している「アポロン山崎ハッピーチャンネル」の動画(マサオがうっかり捗っちゃった動画です)を紹介して、本日のブログを終わろうと思います。
アポロン山崎さんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の占い芸人さん。「性格も過去も未来全て当てる」「予約が全く取れない」と、芸能人・有名人を中心にその的中率が話題となっています。
手相、算命学、オラクルカードなど、様々な技法を駆使したYouTubeは、マサオが毎日更新していますので、占い好きの方、悩みがある方、将来が気になる方はぜひ、チェックしてみてくださいね!(^_−)☆