息子氏がサンタさんからロボットを貰いまして。
この子、「Jimu Robot」という名前で、UBTECH社が開発した組み立て型ロボットです。複数のパーツやサーボ(モーター)を組み上げることで、さまざまな形のロボットを組み上げ、しかも動かすことができるんです。要は動くLEGOですよ、なにこの未来感。
ちなみにこのJimu RobotはAppleストア限定のMeebotキットとAnimal Add-Onキットです。
Meebotは人形(?)のロボットで、Animal Add-Onは直訳の通り4種類の動物キャラクター(ペンギン、ティラノサウルスレックス、セイウチ、オウム)が組み立てられるキットになっています。
なお、標準モデルはJimu Robot 入門レベルで、こちらはDMM通販から購入することができます(Jimu Robot 上級レベルもあります)。
プロモーションビデオはこちら。
というわけで早速組み立てさせようと思ったのですが、さすがに息子氏一人だと終わらなさそうなので、息子氏指示のもと僕が作ることになりました。
箱を開けるとJimu Robotの概要が英語でかかれています。同封されている簡易マニュアルは8ヶ国語(日本語含む)で解説されていますが、組み立て手順はアプリで細かく説明されているので語学に弱い人でも安心です。
さらに内蓋を開けるとおシャレな色彩の小箱がぴっちりと詰められています。
小箱の中にはメインコンソールボックスやサーボ(モーター)、パーツ、充電器などが入っていますので、とにかく全部出します。
続いてJimuアプリをダウンロードします。
iPhoneアプリのダウンロードはこちら
Androidアプリのダウンロードはこちら
アプリを起動すると所有しているキットの選択画面が表示されます。
Meebotを選択すると・・・
Jimuの遊び方・使い方の解説が表示されます。
右上の「組み立て」を選択すると、作成マニュアルが表示されます。
紙のマニュアルと違って、360度回転させたり、拡大させることも可能で、差し込む方向はアニメーションで表示されます。なにこれすげぇ。
あとはマニュアルに沿って、黙々と組み立てるだけです。
特に工具などは必要なく、ピンを穴に詰めて固定していくタイプのプラモデルロボットです。ミスっても簡単に組み立て直せるのは嬉しいですね。
黙々・・・
完成。おお、立派な人型ロボットだ。ゆっくり組み立てて約2時間ってところですね。ちなみに充電は1時間ぐらいかかるので、組み立て中にメインコンソールボックスを充電しておくことをお薦めします。
次にスマートフォンとJimu RobotをBluetoothでペアリングします。
Jimu本体とアプリを起動し、アプリ側の右下のBluetoothアイコン(赤いの)をタップすると接続が始まります。
数秒で本体を認識しますので、ペアリングをおこないます。
するとファームウェア(ソフトウェア)のアップデートが自動的に始まります。なにこの未来感。
アップデートが終わったらいよいよ動かすことができます。一番長い「ダンス」をさせてみた動画が下になります。アプリの表示とJimu本体の動きが完全に連動しています。なにこのトリッキーな動き。
今回は最初から選択できる動きをテストしましたが、アプリ上でオリジナルダンスをプログラムすることもできます(まだやってないんだけど)。子どもの想像力を高めたり、楽しみながらプログラミングを学べたりできるのって凄いですよね。もし子どもに一風変わったプレゼントを探しているのであれば、教育も兼ねて大人も一緒に遊べるのでお薦めですよ。
そうだ、Animal Add-Onキットも使わなきゃ・・・。
購入はこちらからどうぞ
Appleストア
Meebotキット
Animal Add-Onキット
DMM通販
Jimu Robot 入門レベル
Jimu Robot 上級レベル
余談ですが、手元に届いたキットは初期不良で充電ができなかった(過放電)んですね。で、Appleストアのヘルプセンターに問い合わせたら、非常に親身に対応してくれてバッテリー交換先を調べてくれました。もし同様の「Jimu Robotが充電できない」というトラブルがあったら、Appleストアのヘルプセンターに問い合わせれば(僕という)事例があるので対応してくれると思いますよ。もちろんAppleストアで購入した人の話になりますが。