前回の京都旅行記から随分時間が空いてしまいましたが、そんなこと気にせず張り切っていきましょう。
今回のテーマは日本三景のひとつである天橋立です。
この京都旅行、車で行ったのでかなり行動範囲が広くなっています。京都市街から天橋立まで京都縦貫自動車道を使って1時間40分程度なのですが、電車だと2時間超えちゃうんですよね。
宿泊したリーガロイヤルホテル京都にはテスラの無料充電施設があるので、燃料費が実質ゼロ円になること、家族三人の電車賃と高速料金の比較、移動中の自由度(運転手以外)を考えると車移動になりますよね。
ただ一つ問題があって、天橋立駅近くの駐車場は混雑してるので、500m~1kmぐらい離れた駐車場に思い切って停めちゃったほうが渋滞にはまらずに、結果的に観光時間を増やせます。
景色もいいですし、1kmぐらいちょうど良い散歩になりますよ。
僕は天橋立運河近くの有料駐車場に停めたのですが、運河に沿って天橋立まで行けるので良い散歩道でした。時と場合によってクラゲも出迎えてくれます。
天橋立を歩く
というわけで、駐車場から10分ぐらい歩いて天橋立(天橋立駅側)に到着しました。ここからのんびり対岸まで歩いていきます。
なお、レンタサイクルも利用可能で、利用者も結構多かったです。天橋立は全長3.6kmあるらしいので、歩くと片道40分ぐらいかかります。
松並木を歩くもよし、海岸沿いの砂浜を歩くもよし、天気がいいと最高ですね。
なお進行方向に向かって右(東側)海岸はおだやかなのに、左(西側)海岸は荒狂ってました。潮の関係なんでしょうね。
天橋立のちょうど真ん中あたりに天橋立神社があります。参拝好きの染谷家はもちろんお参りします。
もうちょっとで天橋立の松並木は終点なのですが、染谷家的には実はここからが本番だったりします。
元伊勢籠神社神社と真名井神社(籠神社奥宮)
天橋立を渡りきって向かったところが元伊勢籠神社です。
丹後一宮の立派な神社です。伊勢神宮の神々はこの地から移られたといわれており、なので名前に元伊勢と付いているそうです。
そしてもう一つのお目当てが真名井神社(籠神社奥宮)です。
元伊勢籠神社を抜けて、500メートルほど進んだところに鎮座しています。
ここから先は撮影できないのですが、拝殿の裏には古代の祭祀形態である磐座(いわくら)が鎮座しており、神聖な雰囲気になっています。
帰りは傘松観光モーターボートで10分
天橋立起点から真名井神社まで含めると片道5km弱になるのですが、さすがに帰りも同じ道を通るのは40代の体力的には厳しいです。
というわけで、ワープルートを使いました。
600円で40分が買えると思ったら最高じゃないですか?
やばいかっこいい。
すごい勢いで海を疾走していきます。これ、時間短縮だけじゃなくて普通に楽しいのでオススメです。行きレンタサイクル、帰りモーターボートの組み合わせもできるそうですよ。
天橋立ビューランドから天橋立を見下ろす
実際に歩いた道を上から眺めることができる「天橋立ビューランド」があります。
リフトに乗って移動します。
頂上からは天橋立が一望できます。
天橋立は普通に見ると、龍が降臨するような形状になっていますが、股のぞきをすることで天地が逆さになり、龍が天へ舞い上がるように見えます。ぜひやってみてくださいね。
なお、帰りのリフトは時間帯によって結構混んでいて、30分待ちとかあるので帰り時間も気をつけておきましょう。
次回予告
次回はこちらも修学旅行には欠かせない、嵐山近辺の観光です~。