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実は人情味あふれるAMEX。アメリカン・エキスプレス ブロガー懇親会で経営陣から話を聞いてきたよ

先日、アメリカン・エキスプレス主催のブロガーイベントに参加してきまして。以前にこのブログでプラチナカードの記事を書きましたが、実は僕自身15年を超えるアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードユーザーなので喜び勇んで参加してきた次第です。

ここ数年はブロガーイベントの主催側の立場が多かったのですが、参加者は数年ぶりだったので純粋に雰囲気を楽しんできました。

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イベント会場は、神楽坂の路地裏にひっそりと建つプライベートレストラン「MAISON DE TSUYUKI(メゾン ド ツユキ)」。このレストランは元は神楽坂芸者の置屋で、70年前の建物を活用して営業しています。営業しているとは言っても、ほどんどが貸切営業で一般のお客様は月3日しか受け入れておらず、数カ月先まで予約がいっぱいだそうです。

そんなレアなレストランでイベントだなんて、さすが格式高いアメックスですね(料理などについては記事の終わりの方で紹介します)。

宅配業から始まったアメックスの歴史と、ビジネスカードのメリット

今回のイベントはアメリカン・エキスプレス ビジネスカードの紹介がメインテーマでした。ビジネスカードという名称からは法人向けとい印象を受けますが、実は個人事業主でも利用できます。もちろんヘアサロンや歯科医などの個人商店的なビジネスオーナーにも適しています。

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イベントは日本法人の社長や副社長クラスから直接お話を聞けるという、なかなか体験できないスタイルでした。

なぜ経営陣自ら、ブロガーイベントに足を運んでいるか。それは既存のマスメディアで伝えたい情報と、ブログなどのパーソナルメディアで伝えたい情報は違うからだそうです。マス媒体は広範囲に情報を届けることには適しているが、アメックスの特徴でもある温度感(人肌感)やパーソナルタッチが伝わりずらいからで、そのあたりを伝えるには個人メディア運営者と直接会って、アメックスの感性、方向性を届けたいと思ったからだそうです。

アメックスってハイソサエティというかセレブ感の強いブランドだと思ってたんですが、確かにこのイベントで経営陣と話をしたら、(いい意味で)泥臭い人情味溢れた会社なんだと認識が変わりました。

アメックスは運送会社だった

アメリカン・エキスプレス1850年にニューヨークで設立された会社です。アメリカで設立されてから160年を超え、日本でも来年100周年になります(なにか記念のプロモーションやる予定だって)。

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アメックスはもともと宅配便の会社で、常に新しいフィールドに挑戦していく人達をサポートするビジネスを主業務としていました。1850年代のアメリカはニューヨークなどの東海岸から五大湖などの西部エリアへ積極的に進出していく時期でしたが、ビジネスを進出させて一番困ったのはお金の決済だったそうです。当時は銀行振込もなかったので、馬車で現金を運んでおり、これがアメックスの成り立ちになっています。社名のアメリカン・”エキスプレス”はこの荷物輸送から来てるんですね。

アメリカン・エキスプレス ビジネスカードのメリットや特徴

先程も書きましたが、アメックスのビジネスカードは個人事業主でも取得可能です。これちょっと意外でした。

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プレゼン資料ではクレジットカードを決済に利用す4つのメリットが紹介されています。

1.コスト削減
・銀行振込手数料などが必要ない
2.キャッシュフローの改善
・最長52日先まで支払いが延ばせる
3.業務の効率化
・支払いをカードに集約することで業務の効率化が見込める
4.ポイントが貯まる

個人でクレジットカードを利用している人ならイメージつきやすいと思いますが、支払いをカード経由にすることで様々なメリットがあります。経営者であれば支払いサイクルを調整できるというのはキャッシュフローに優しいので嬉しい点でしょうし、経理も自分でやっている事業主であれば業務効率の改善はありがたい話です。

とはいえ、僕は結構なクレジットカードのヘビーユーザーなのですが、個人的に一番嬉しいのはポイントだったりします。

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歯科医院経営者が事例になっていますが、アメックスの場合100円で1ポイント還元なので、かなりのスピードでポイントが溜まります。経営者であれば仕事の経費が年間600万円ってことはないでしょうしね。

ポイントは家電製品やレストランの食事券に換えられたり、翌月の支払いに充てたりすることも可能ですが、個人的には提携航空会社のマイルに換えるのがお薦めです。僕はANAをメインで使っているのですが、メンバーシップ・リワード・プラスに登録することで1ポイントが1マイルに移行できます。

事例にもありますが60,000マイルあれば、エコノミークラスならヨーロッパまで、ビジネスクラスなら東南アジアへの航空券に交換可能です。ビジネスクラス乗ってみてぇなぁ。

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カード決済できるビジネスシーンも拡大しているので、銀行振込メインで事業をおこなっている人はちょっと見直ししても良いかもしれませんね。なお、個人カードよりも(もちろん)決済限度枠は大きめに設定してあるとのことです。

↓ビジネスカードの申込みページはこちら

アメリカン・エキスプレス

リニューアルによって付帯サービスもさらに充実

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2017年2月より個人事業主向けのビジネスゴールドカードがリニューアルされます。

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月会費が別途20,000円かかりますが、あの帝国ホテル内のラウンジを利用できるようになります。なにこれすげぇ。「今日の打ち合わせは帝国ホテルのラウンジで」ってドヤ顔で言えるわけですよ。

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さらにレストランのコンシュルジュサービスも利用できるようになります。これ、個人カードだとプラチナカードのサービスですね。

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他にもビジネスセミナーに参加できたり、旅行(出張)に関する付帯サービスも強化されています。個人のゴールドカードの使用頻度下げてビジネスゴールドカードに変えたくなってきました・・・。

人情味あふれるアメックスの話

事業説明自体は上記の内容で終わっているのですが、会食しながらいろいろなお話をお伺いすることができました。その中で印象に残ったのが3つのエピソードです。

・年に1回(数回だったかな?)、社員総出でアメックスと提携してくれているお店(レストランやショップ)に出向いて、古いシールを張り替えてもらう運動をしている。

・社員がこっそり通っている隠れ家的レストランの社内共有

・東北や熊本の震災時、ビジネス会員一人一人に連絡して、必要な生活用品などを寄付した

最初に敢えてアメックスは格式高い印象と書きましたが、話を伺うに連れてそんな印象は薄れ、いかに会員に喜んでもらえるかという点を常に考えて、行動している会社なんだと思いました。「パーソナルタッチ」という言葉を何回も使っていましたが、個人個人に寄り添ったサービスを展開しているんですね。

メゾンドツユキで美味しく頂いた料理はこちら

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さて、グルメネタを待ち望んでいた方、お待たせしました。月に3日しかオープンしていない、メゾンドツユキ自慢の料理はこちらになります。

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ワインも泡、白、赤と勢揃いです。

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まずはアミューズの、「かぼちゃとフランスナッツのピューレパルミジャーノのチュイル」。

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続いて前菜の「マッシュルームのファルシ」と「8種類の野菜でつくる 緑のガスパチョ」。ガスパチョってトマトの赤が印象深いですが、ケールやピーマン、枝豆、そら豆など緑系の野菜8種とにんにくで仕上げた、体に良さそうな冷製スープでした。

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メインは「バベットステーキ、メゾンドツユキ風」と「シチリアの風 アクアパッツァ」。普通、メインって肉/魚で迷うのですが、両方出てくるという贅沢さ。

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なお、僕の周りの参加者はお酒飲めない人が多かったので、気づいたらワイングラスがいくつも置かれてました。ありがてぇありがてぇ。

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パスタは「イタリアのボッタルガのスパゲッティーニ」。ボッタルガというのは要はカラスミなのですが、今回使われたカラスミはボラの卵ではなくマグロの卵で作られています。なにこれうめぇ。

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そしてデザートは「クレープシュゼットの再構築」。熱せられたオレンジソースがチョコレートの上蓋を溶かしていく様相がフォトジェニックです。僕の写真の腕が悪いせいでフォトジェニック感が半減してますが、現場ではかなり盛り上がってました。

 

そんなわけで、経営者の考えに触れ、伝統的な建物を愛で、豪華な料理で舌鼓を打つ、素敵な夜でした。アメックスさん、素敵な時間をありがとうございました。