我が家ではここ5年ぐらい、ずっと大宮氷川神社の十日市(とおかまち)で熊手を買ってましてですね。一応、自営での商売をしているわけですから、縁起担ぎというか単に祭好きなので毎年行ってるわけです。ただ、ここ数年は本祭の混み具合の中で熊手を持ち歩くのがかなり辛いので、前日の9日に熊手は買ってしまうんです。
2015年と2016年のレポートはこちら
もう気付いたら酉の市の時期なんですね。というわけで毎年家族で楽しみにしている、大宮の氷川神社で開催されてる酉の市、十日市(大湯祭)の前斎に今年も行ってきましたよ…someyamasatoshi.jp埼玉県民のみなさん、おはようございます。今日は埼玉有数のフェスティバル、大宮氷川神社での十日市(大湯祭)ですね。埼玉県民以外の方に簡単に解説すると要は酉の市です…someyamasatoshi.jp
そもそも、十日市とは12月10日に武蔵一宮氷川神社で行われる「大湯祭」に合わせて開催される酉の市です。氷川参道が屋台だらけになり、人が溢れかえるイベントです。大湯祭の前斎は11月30日~12月9日、本祭は12月10日、後斎が12月11日におこなわれ、酉の市自体は9日の夜、10日(ごった返すのは夕方辺りから)、11日と行われています。
こちらが去年の十日市で購入した熊手(6寸)。
氷川参道の奥に1年間お務めが完了した熊手を戻す場所がありますので、ここでお別れです。
新たな相棒を求めて散策です。お店によって熊手の雰囲気も違いますので、自分の感性に合ったものを探しましょう。
2015年は金の龍や狛犬や亀が輝くこの熊手にしました。1つサイズアップして8寸のものです。商売に関わる縁起物ですので、繁盛を願ってサイズを上げました。
ベースの熊手を決めたら、さらに稲穂や大入り袋などの飾り付けを加えていきます。
最後に名札を挿して完成です。
かなりでかいな・・・。置き場どうしよう・・・。
自宅で改めてアップを撮影。大国様と恵比寿様、金龍、金の狛犬、金の亀、鶴、鯉、小判など、相当のデコレーションです。
もちろん熊手だけでなく屋台もものすごい量がありましてですね。
昨日は前夜祭みたいなものなのでガラガラですが、今日の夕方辺りから歩くのも大変になるぐらいの人出になるでしょう。
我が家ではいつも十日市で唐辛子を購入するという伝統がありましてですね。なかなか口上が面白いので、興味がある人は一袋買ってみてはいかがでしょう。
目の前で七味やにんにくパウダー、ハバネロなどを好みに応じてブレンドしてくれます。
うちの子も目の前で作られる唐辛子を見るのは好きなようです。この唐辛子の屋台は何店舗かあるので、いろいろと見て回って、一番威勢のよい屋台で買っても良いかもしれませんね。
もちろん、焼き鳥やもつ煮、お酒などを楽しむこともできます。夜になると凄い冷え込むので、熱燗で身体を暖めつつ、お祭りを楽しんでみてはいかがでしょう。