ちょっと浅草に野暮用があってですね。それでフラフラと歩いていたらなにやらこんな看板を発見しまして。
僕自身はそんなにカバンに詳しいわけではないのですが(基本的に手ぶら好き)、白髪のおじさんの笑顔に心奪われてふらりと扉を開けてみました。建物に入って、受付のお姉さんに「世界のカバン博物館に行きたいんですけど・・・」と言うと入館証を貰えます。エレベーターで7階に上がると、そこにはカバン好きなら目が♡や☆になる光景が広がっています。
カバンの歴史やカバンができるまでなど、知識欲を満たしてくれるコーナーが最初にあります。そして、世界に1つしか無いようなカバン類が惜しげも無く公開されているのです。
アントニオ猪木氏寄贈のバッグ。
長嶋茂雄氏使用のバッグ。
年代物のスーツケース類。
日本製のハットケースやショルダーバッグ。
ゼロ・ハリバートンのスーツケース。
年季の入ったのガジットケース。タムカイさんお1ついかがですか?
LOEWEのシマウマ革のトラベルケース。
クジャクの羽を使ったクラッチバッグ。やべぇ、これ欲しい。
とにかく所狭しと様々な種類の、様々な地域のバックが展示されています。バッグ好きなら数時間楽しめるんじゃないですか?
ちなみにこの「世界のカバン博物館」、スーツケースで有名なエース株式会社の企業博物館となっていて、カバン文化発展のためにこの博物館を運営しているそうです。約550点もの貴重なカバンが展示されていますので、浅草に行った際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
世界のカバン博物館
【住所】東京都台東区駒形1-8-10
【入館料】 無料
【開館時間】10:00~16:30
【休館日】 日曜・祝日
【ウェブサイト】https://www.ace.jp/museum/index.html