最近、書籍や音声などでインプットを増やしてるんですね。
その中で心に残ったフレーズがあったのでシェアしておきたいと共に、皆さんに問いかけてみたいと思います。
「昨日、どんな新しいことをしましたか?」
人間は習慣の生き物です。生活の99%は習慣で行動しています。
朝起きる、懸垂する、ご飯を食べる、顔を洗う、SNSチェックする、ベンチプレスで大胸筋に負荷をかける、電車に乗る、スマホでゲームする、メールチェックする、つまらないミーティングに出る、ランチを食べる、スクワット で大腿四頭筋に負荷をかける 、コーヒーを飲む、眠さをこらえて企画書を作る、理解度の低い上司に説明する、適当に残業する、同僚と飲みに行く、デッドリフトで脊柱起立筋に負荷をかける、寝る。
といった感じです。多少の違いはあると思いますが、ほとんど毎日ルーチンになっていませんか?
二年半前にこんな記事を書きました。
たった1%、知識や経験を向上させることにより、1年後には大きな差になります。
新しいことは意識しないと行動に移せませんし、普段と違うことをおこなうのはエネルギーを使います。でも、たった1%の時間で良いので、今までとは違ったことにチャレンジしてみませんか?
違うことと言うと構えてしまうかもしれませんが、ビジネス書しか読んでいない人は小説にチャレンジすることも「昨日までと違うこと」です。僕は映画を見ることが得意ではありませんが、2019年は積極的に新旧問わず映画を見るようにしています。 普段は無酸素運動のベンチプレスばかりですが、昨日は久々に有酸素運動のジョギングを取り入れました。
なお英語では「One New Thing A Day」と言います。直訳すると 「一日一つ新しいこと」です。海外でも同じような言葉あるんですね。
僕はよく「カテゴリを跨げ」という話をします。自分の安心領域(コンフォートゾーン)に居続けると思考が固定化して、新たな気付きを得るチャンスを失ってしまうからです。別にいきなり大ジャンプしろなんて言いません。半歩でいいので、自分の輪の外に足を踏み出す気持ちと行動が大切です。
ビジネス界隈では「茹でガエル現象」という言葉がよく使われます。
『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』という現象です(Wikipediaより)。
実際には、『カエルは温度が上がるほど激しく逃げようとするため疑似科学的な作り話が広まったもの』 とされており比喩として使われている言葉ですが、現実社会では生ぬるい状態に慣れてしまうと、気づかぬうちに挽回しきれない状況に陥ってしまいます。
数年前染谷さんに初めてお会いした時、「うまく行ってる時こそいろいろやっておくといいよ」みたいな感じのアドバイスをもらって、それをずっと覚えておいてよかった💭
— 亀山ルカ (@RUKAv2) 2019年3月23日
蒔いた種は無駄じゃないしどこかで役に立つなと思う🤔💓
これからもそうやってやっていこう😆
言った本人は全く覚えてないんですが、どうやらこんなイイコト言ったみたいです。そう、うまくいってる時こそ気持ちに余裕を持って新しいことにチャレンジできるんです。
そして補足すると、上手くいっていない時こそ焦って目の前の利益を掴みにいってはいけません。どうせいい流れじゃないんだから、損してもいいや的な余裕を持って新しいことに取り組みましょう。いいじゃないですか、どうせうまくいってないならもう一つぐらい失敗したって。
窮地の時に目の前のうまい話を掴みにいくのが一番危険です。
とはいえ、自分ひとりで、自分の頭の中だけで習慣を壊すのは大変です。せっかくこれだけネットが発達した世界なんですから、SNSでもブログでも、何か一つ、自分の変化を発信して仲間を増やしてみませんか。
その発信が、昨日と違う新しい一歩です。
※この記事は僕が運営するコミュニティ「ギガ盛りブログ飯」のコラムを加筆修正して公開しています。