値付けの勇気と、ルール化によるメリット

いろいろな人と話すと、みんなサービスの値付けに困っているという共通の悩みがあります。

・こんな高い価格にして売れるのだろうか?
・私レベルの技術力で、こんな価格を提示して良いんだろうか?
・安くし過ぎて消耗したらどうしよう

多くがこんな悩みです。僕もそうでした、というか今でもそうです。値決めって難しいんですよ。というわけで、僕がサービスの値付けをする際に意識しているルールについて載せていきます。

なお、この記事は僕が運営するコミュニティ「ギガ盛りブログ飯」のコラムを微編集して公開しています。サロン内の方がもうちょっと詳しく事例載せてます。

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ルール化する意味

ルール化することによって悩んで時間を浪費することもなくなりますし、気にしすぎて精神を消耗することも減ります。余計なエネルギーを使わなければ、それだけ作業時間や考える時間に充てられます。

投資も一緒で、20%の利益が出たら売る、10%の損が出たら損切りするというルールを徹底することで資産の有効活用ができるわけです。

損すると人間って動けなくなるんですよ。でもそれって機会損失なんですよね。淡々と行動することが重要なんです(インベスターZで学んだ)。
 

染谷の値付けルール

僕は以下のルールに沿って、見積金額を決めています。

・日給/時給としていくら必要(欲しい)か決める
・初期費用型か長期運用型かを把握する
・工数換算(どれだけ時間がかかるのか)して提示する
・「追加要望が来そう」などの不安を感じたら2倍の値付けをする
・つまらなさそうだったら受けない
・面白そう、応援したいんだけど予算がなさそうなら半額でも可

サービスの質・量が高いことに越したことはありませんが、実は値段との相関性はありません。自分の提供しているサービスよりレベルが低いのに(低いと感じるのに)、高額なスクールとかよくありますよね。あそことかあそことかあそことか。

値付けというのは、あなたがいくら必要なのかを認識しておくことが重要です。1日5万と決めたら、淡々と提示すればいいだけです。

「要件定義が曖昧だな」「追加作業でそうだな」と思ったら、ルール通り価格を2倍にすればいいだけです。

運用サポートまでやるのであれば、初期費用を安めにして、月々のメンテナンス費用を計上して、総額で希望金額になればいいわけです。

応援したいプロジェクトだなと思ったら、値引きしたって良いんです。ボランティアで加わっても良いんです。
 

値段が高くても買う人は買いますし、安くても買わない人は買いません。なおかつ独自性が際立っていれば、他社との比較もされません。

見込み客が法人であれば、お金を支払うのは会社ですから、自分が満足いく見積もりを出しましょう。可能であれば、上司の印鑑がもらいやすいようなデータや資料も添付してあげましょう。

ルール化すると値付けって本当に楽になりますので、ぜひ試してみてください。あとは慣れです。

 
余談ですがボランティアで関わる場合は、主催に近い側でガッツリ関係性を強めておくことをオススメします。当日ボランティア程度の薄い関係性では、その後の仕事にはほとんど繋がりません。「この人はこんな能力があるんだ」とメインメンバーに認識されることで、その後のビジネスに繋がる可能性が高まります。

定期的に値上げしよう

僕の個人セッション価格は最初(トライアル期間)30分5,000円でした、それを1万円、2万円と値上げし、現在は3万円になっています。

自分の能力(価値)が向上したと思ったら、積極的に値上げしましょう。払えないという人は顧客になりませんが、また違った層の顧客と出会うことができます。

ただ、リピーターに関しては、最初にセッションを受けた時間単価で再度受けられるようにしています。先にトライしてくれた人のメリットを維持するためですね。ギガ盛りも一期生の価格は維持したまま、二期生以降の価格を上げています。

僕の値付けの特徴は「今が一番安い」です。先行者の利益を守ることって重要なんですよ。少なくとも僕はそう思っています。

 

参考までに以前にこんなブログ記事も書いたので合わせてどうぞ。