仲間になる可能性のある人を「ターゲット」と呼んでいいのか

ターゲット。日常生活でもよく聞く言葉です。

改めて「ターゲット」の意味を考えてみたいんですが、そのまま和訳すると「標的」を意味します。マーケティング界隈では対象となる特定の購入者層(見込み客)の事を指す時によく使う言葉ですね。

でも、このターゲットって言葉、ずっと違和感があるんですよ。

え、なにが違和感かって?

では「標的」という言葉を辞書で調べてみましょう。デジタル大辞林だと、「標的」は以下のように説明されています。

1 射撃や弓術などに使うまと。
2 攻撃目標。ターゲット。「敵の―になる」
3 手本・模範・目標とするもの。

お客さまになってくれるかもしれない人って「的(まと)」ですか?攻撃目標でしょうか?

もちろん、旧来のマーケティング理論であれば、お客は射止めて獲得するものですから、攻撃対象でも良かったのかもしれません。でも、お客様って敵じゃないですよね。仲間ですよね。僕はマーケティングの話をする人で「ターゲット」という言葉を使う人は旧世代だと思っています。いまだに刈り取り型で攻めてるんですよ。
 
コミュニティリーダーと参加メンバーの関係性は対立ではありません。

これからの時代、標的としてお客を射止めるのではなく、一緒の方向を向いて歩く仲間として迎え入れていかないと、ビジネスを継続していくことが厳しくなってくるはずです。これだけ商品やサービスが溢れかえっている世の中で新規顧客を得続けていくのって大変なんですよ。

3年前におこなったセミナーでも、「コミュニティを作って、それを維持していくビジネス展開が今後生き残っていく秘訣」だと言っていますが、時が流れてその傾向がさらに強まってきているのを感じます。

ここ数年で一気に広まったオンラインサロンも、緩い繋がりで仲間を増やしていきやすい仕組みです。

コミュニティについては、その重要性についてここ数年ひたすら解説していますので、以下の記事をご覧ください。