ようやく、ようやく我が家にテスラ モデル3 スタンダードレンジ プラス RWDが納車されました。
納車に至るまでのあらすじ
というわけで、2016年3月31日に予約したテスラ モデル3が、約3年8ヶ月という長い時を経て、2019年11月28日に我が家にやってきました。
カイエンの時は予約から1年で納車ですから(それでも長いけど)、よく待ったもんだと感慨深いものがあります。
テスラ モデル3納車の儀
そもそもテスラ モデル3には3つのスペックがあります。その3つとは
パフォーマンス AWD(全輪駆動)
ロングレンジ AWD(全輪駆動)
そして僕が買ったスタンダードレンジ プラス RWD(後輪駆動)です。
なんで僕がスタンダードレンジ プラス RWDを選んだかと言うと、おそらくこのスペックの情報が一番求められるだろうと思ったことと、上位スペックだと日本で使い切れないと感じていたからです。(僕の自由になるお金が潤沢にあったらパフォーマンスモデル買ってましたけど)
モデル3のパフォーマンスモデルだと、場合によってはモデルSの中古に手が届いちゃいますからね。
前置きが長くなりましたが、いよいよ納車の儀です。
青山とかお台場のテスラに取りに行くもんだと思ってたのですが、2019年11月11日にテスラデリバリーの担当者さんから「陸送業者さんが直接届けるからヨロシクね」って軽快なメールをもらいまして。
「おお、遂に!」と喜ぶと同時に「随分あっさりしたもんだ」という印象で、その軽快さから一般的なキャリアカーでドナドナされてくるのをイメージしていたのですが・・・。
箱型トラックでの納車でした。デケー。
ウイングサイドパネルを開くと、そこには真っ青なテスラモデル3が。厳重にロックされていた車止めを外し、ゆっくりとバックして、そして下ろします。
動画でも撮影しましたが、これはプロの技ですね。
納車チェックは2枚の用紙にサインするだけで終了です。あらあっさり。
そんなわけで、無事に納車されたのですが、夕方17時過ぎで、なおかつ雨が降っていたので見事に真っ暗でした。最近、日が落ちるの早いですね。
なんか悔しかったので、ライトだけでも点灯してみました。すげぇ明るい。
なお、テスラ モデル3のキーは鍵ではなくカードです。
クレジットカードサイズのカードキーが2枚渡されます。
実はiPhoneやAndoroidスマートフォンとモデル3本体をBluetoothでペアリングすることで、スマートフォンをキーにすることも可能です。可能なのですが、さっきの書類にモバイルキー機能は国土交通省と交渉中で、現状は使用を控えるように記載されています。
このカードキーを運転席側のカメラレンズのあたりにタッチさせることで、ロックが解除されます。
テスラ モデル3外観フォトレビュー
翌日、快晴のもとたくさん写真を撮ってきました!
かなりワイド&ローなセクシーデザインです。
ルーフは全面ガラスで、社内から空がよく見えます。これ冬時期はいいんですが、夏の暑い時期ってどうなるんだろ?
「後ろの」トランクルームはかなりの容量で、なおかつ一般の車で言うところのスペアタイヤを入れるような部分も活用できます。
僕はゴルフやらないのであくまでも見た目感想なんですが、ゴルフバック2つぐらいなら余裕で入りそうです。
「後ろの」と言ったのは理由があって、テスラはエンジンがないので前にもトランクルームがあります。ちょっとした荷物なら十分収納可能です。
なお右上にウォッシャー液の補充口があります。このクルマの補充関係で空けられる場所はここだけです。確かにラジエターも無いし、もちろんガソリン給油口も無いですからね。
オイル交換ってどうなってるか気にしてなかったので、あとでテスラサービスセンターに聞いておきます。
ドアノブは手前側を押すと、ニョキッと出てきます。モデルSは自動でドアノブが出てきたという記憶がありますが、手動化によるコストダウンに繋げてるんでしょうね。
なお、初見の人はほぼドアを開けることができません(僕含む)。
ミラーはこんな感じ。
ホイールは18インチで、純正タイヤはミシュランですね。サイズは235/45 ZR 18です。上位に20インチのホイールもあるんですが、そんなでかいの僕みたいな一般人には不要です。
実は力ずくでひっぱると樹脂製のホイールカバーは外れます。内部のアルミホイールは作り的に洗いやすそうだし、そもそも汚れが目立たなそう。
ホイールカバーを外して乗り回したい場合は、テスラサービスセンターでエアロ ホイール センター キャップキット M3 18という商品が買えるので(5,805円)、それを付けた方がかっこいいですね。
おそらく別記事で詳細書きますが、テスラ、というか電気自動車全般的に回生ブレーキが使われているので、アクセル離すとすごい勢いで減速します (2速ぐらいのエンジンブレーキのイメージ) 。
なので10kmぐらいになるまでブレーキ踏まなくても充分減速するので、ブレーキパッドから出る汚れ自体も少なさそうです。
モデル3の車体には四方八方にセンサーが組み込まれているのですが、ドアの前辺りにもカメラが設置されています。これで他の車両やバイク、自転車、歩行者の判別もおこなっている感じなのかな?
テスラ モデル3インテリアフォトレビュー
外観だけで書いている方もすでにお腹いっぱいなのですが、勢いでインテリアもいきます。
運転席と助手席です。基本的に中央部の15インチディスプレイで操作します。
そうそう、フロアマットは付属していないので、納車前にテスラサービスセンターに依頼して手配しておきましょう。ちなみにフロアマットは 11,611円(2019年12月現在)です。
ディスプレイには速度計やバッテリー残量、Googleマップが常時表示されています。ディスプレイの機能については別記事で書きますね。
こちらが後部座席。大人3人でも余裕で乗り込めます。ただ、リクライニング機能は無さそうです。
中央部はドリンクホルダー(兼アームレスト)にもなります。後部座席のエアコン吹出口の下に充電用のUSBが2つ配置されています。
後部座席はトランクスルーにもなります。これ布団積み込めば2人だったら車内泊できるんじゃね?
ドアハンドル上部のボタンを押すことでドアを開けることができます。これも慣れるまではクルマから脱出できない人続出になります。ウィンドウ開閉スイッチは一般的なものですね。
ドアを開けた際のサイドステップにはMODEL3の刻印が。こういうちょっとしたアクセサリー嬉しいですよね。
ハンドル奥の右側のレバーがギアセレクタになります。軽く上下するとニュートラルになり、強め(イメージ的には2段階)に上に動かすとバックに、強めに下に動かすとドライブになります。
先の方にボタンが付いているのですが、ここを押すとパーキングになり同時にサイドブレーキもロックされます(サイドブレーキだけの選択はできません)。
左側のレバーを上下に動かすと左右ウインカーが作動します。ギアと同様に先のボタンを押すとウオッシャー液が噴出してワイパーが2+1回動きます。レバーを手前に引くとパッシングになります。
なお、ワイパーはフロントガラスに水滴が付いた時点で自動的に作動します。ライトの点灯はディスプレイで操作します(基本的には自動)。
カードキーをドアピラーに当てた後、30秒以上経ってしまった場合は、センターコンソールのカップホルダー後ろにカードリーダーがあるので、ここにカードキーを置くことでモデル3の電源を入れることが可能になります。
ちなみにアクセルとブレーキは普通です。
ハザードボタンはルームミラー上に配置されています。
ルームライトは運転席側と後部座席側に配置されており、この丸く光っている箇所を押すことで点灯消灯の切り替えが可能です。
サンバイザーにはミラーとライトが付属しています。
ETCはせっかくなので、次世代型のETC2.0対応機種にしました。
ETC2.0にすると、圏央道の料金が通常のETC料金比で約2割引になったり、高速道路の一時退出が可能になったりします。うち、圏央道が最寄りインターチェンジのひとつなので、これはかなり嬉しいサービスです。
将来的に、もっとサービスが増えてくるようなので、これから車を買い換える人はETC2.0にしておくことをオススメします。
話がETC2.0に逸れてしまったので戻します。
収納はまずグローブボックス(これもディスプレイで開閉)と、ディスプレイ下にメインのコンパートメントがあります。
メインのコンパートメントはかなり奥深いので、かなりの量の小物を入れることができます。また、USBポートが2つ配置されており、充電はもちろん、USBメモリを指すことでメモリ内のmp3を再生することも可能です。
さらにセンターコンソールの後ろ側にリアコンパートメントがあります。上部のカバーを外すと、奥に12Vの電源ソケットが配置されています。
ひとまずこんな感じかな。次回は機能が多すぎて使いこなせない、メインディスプレイのお話になります。
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