先日、「あぶくま洞」という鍾乳洞に行ってきましてですね。
このあぶくま洞は、種類と数の多さでは東洋一ともいわれる鍾乳石が連なっているという、洞窟マニアの我が家としては垂涎の的なわけです。で、とにかく凄かったので写真メインでシェアしたいと思います。もし福島県(郡山辺り)に行く機会がある人はぜひ立ち寄ってみることをお薦めします。
この巨大な石灰岩の中に洞窟があるわけです。
入洞料は大人1,200円、中学生800円、小学生600円で、プラス探検コースに入りたい場合は別途200円かかります。探検コースチケットは洞窟内で購入することもできます。
一般コースは約600メートルで、探検コースは+120メートルになっています。
洞窟内はこんな感じ。1/3ぐらいは中腰で動く感じになります。
この辺りまでは序の口ですね。
うちの子が探検したいというので、探検コースに突入しました。
ところどころ物凄く狭い通路をくぐり抜けていくのが探検コースの醍醐味のようです。多少、濡れるのを覚悟で行きましょう。水に浸かるようなことはないです。
梯子というか階段というか、手を使わないと結構危険かもしれません。
手すりを頼りに下の階層へ降りていきます。
巨石の下もくぐり抜けます。
この急な梯子を登り切ると、一般コースに合流します。40近いおじさんにはなかなかの重労働です。
ここからが滝根御殿と呼ばれるエリアです。
この滝根御殿エリアではさまざまな鍾乳石を見ることができます。天高29メートルぐらいあるらしいのですが、物凄いスケールです。
上の3つの写真は龍宮殿と呼ばれるエリアの鍾乳石です。さっきの滝根御殿とはまったく違った雰囲気の鍾乳石を見ることができます。
さらに階段を登り、月の世界へ向かいます。探検コースじゃなくても、なかなか体力を使う散策です。
こちらが月の世界エリア。竹取物語をイメージしてライトアップされています。また、あぶくまワイン「北醇」の熟成庫にもなっており、毎年4月下旬には売店で購入できるようです(一般のワインは常時買えるようです)。
という感じで写真中心でお届けしましたが、本当に物凄いスケールの鍾乳洞なので、これだけを見に行っても充分満足できるレベルだと思います。現状は東北自動車道の矢吹インターチェンジから、福島空港・あぶくま南道路~あぶくま高原道路で小野インターまで抜けられるのでかなり行きやすくなったかと思います。時間的には東北道浦和インターから3時間強ぐらいですね。
あぶくま洞は宿泊施設等も備えているので、宿泊予約しておけば名物のあぶくまワインに溺れることも可能です。公式ホームページもぜひチェックしてみてくださいね。