春節に埼玉の台湾「聖天宮」に初詣に行って特別祈祷祈願を受けてきたお話

訪問記
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ドーン!

2020年1月25日は春節(中国の旧暦の正月)で、 染谷家は1月1日の正月だけでなく旧正月にも初詣に行くので、 以前から噂には聞いていた 「埼玉にある台湾」と呼ばれる聖天宮にようやく行ってきました。

そもそもなぜ埼玉県坂戸市にこのようなきらびやかな建造物があるかというと、

建て主は康國典大法師。 四十歳半ばにして不治の大病を患い、ご本尊「三清道祖」と縁起をもたれたのを期に一命をとりとめ、完治されました。 深謝の念と、何人にも神様のご利益にあやかれるお宮を建てたく建造の地を探していたところ、なんと生国の台湾ではなく日本国のこの地にとお告げを授かりました。

聖天宮の名、佇まいや方角もお告げがあり、当時、正面の道、最寄の若葉駅もなかった雑木林のこの地を一から整地し昭和五十六年より着工に至りました。 台湾の一流の宮大工を呼び寄せ、十五年を掛け、平成七年に聖天宮を開廟しました。

聖天宮の由来

という理由のようです。なんということでしょう。殺風景だった雑木林が厳かな本殿に大変身したわけです。

駐車場の入口にはきちんと初詣の旗がたなびいてました。

こちらが斜め右前から。一番手前が天門、右側の塔が鐘楼、奥にあるのが前殿です。見えないですけど左奥に鼓楼、さらに奥に本殿があります。

このブログの最初に載せた写真が天門です。正面からの迫力はかなりやばいです。至るところに龍が居るのですが、この聖天宮内には5,000もの龍が造られているそうです。

今回は曇天でしたが、晴天時だとまた雰囲気違うんでしょうね。

天門の左側にチケット売り場がありますので、ここで入場券を購入します。入場料は大人(高校生以上)500円、中学生250円、小学生以下は無料です。

聖天宮の中に入ってみた

天門を抜けると正面に前殿、右側に鐘楼、左側に鼓楼があります。

天門を裏側と下側から撮るとこんな感じです。なにこの造り込み。

前殿の中にはみんな大好きのおみくじがあります。

まず、おみくじを引く前に本殿に向かって一礼します。その後、真ん中の筒の中にある竹の棒を引き、先に書いてある番号を確認します。

すぐ横に表裏に陰陽と書かれたシンプエーという木がありますので、これを陽に揃えて先ほど引いた番号を念じながら床に落とします。

落ちたシンプエーが陰陽になっていれば、その番号のおみくじを引きます。陰陰であれば番号から引き直し、陽陽であればもう一度シンプエーを床に落として陰陽がでるまで続けます。

YES!大吉!!

こちらが本殿です。すごい迫力。

本殿前には九龍網という一枚の岩から彫られた九頭の龍が飾られています。すごい。

九龍柱という柱も一柱の岩から掘られているそうです。やばい。

左右の鐘楼、鼓楼は登ることができ、聖天宮を一望することができます。

休憩所の自販機も魅力的で、缶バッチから台湾色の強いドリンクまで各種取り揃えています。

この燕の巣ドリンク、800円もするんですけど、グルメブロガー的には買わないわけにはいきません。黒糖ベースのほんのりとした甘さとナツメの香り、そしてふわっとした燕の巣の食感が楽しめます。毎日飲んだら楊貴妃みたいになれるんでしょうね、きっと。

特別祈祷祈願・元始天尊聖誕祭儀

さて、本題です。

この記事のタイトルにある通り、旧正月なので「特別祈祷祈願・元始天尊聖誕祭儀」というご祈祷を受けてきました。(※ご祈祷中はさすがに写真撮れないので、文字だけの説明になります、すみません)

道教のご祈祷は日本とは全然違って、お香をガンガン焚きながらお経(歌)が唱えられます。

お経を唱える前にお線香が三本渡され、お線香を持ちながらお経を聞きます。お経が終わるとそのお線香を香炉に差し、12回合掌と拝礼(叩頭)をするのがワンセットで、それを三回繰り返します。

ご祈祷が終わったら大金箔神紙と神紙のお焚き上げをおこないます。

このお焚き上げのあと、5種類のドライフルーツを煎じた「五色茶」を飲み、縁起物・中華麺(家内安寧・健康長寿)をもらって一連の儀式は終了です。時間的には14時半から始まって、16時に終わります。

この祭事は常におこなっているわけではなく、次回は道徳天尊聖誕祭・聖誕祭儀が2020年03月08日(旧暦2月15日)にあるようです。

本殿内の写真とか撮れてないのですが、ものすごい造り込みで建造物を見ているだけでもすごい楽しめます。ぜひ足を運んでみてくださいね。

聖天宮のデータ

拝観時間:10時~16時(16時までに入場すると16時半まで拝観可能・年中無休

アクセス:埼玉県坂戸市塚越51-1
東武東上線若葉駅(東口)から2.5km
圏央自動車道坂戸ICから1.5km
駐車場:120台(無料)

拝観料金:大人 500円(高校生以上)
中学生 250円
小学生以下 無料※大人の付き添いが必要です。
障がい者 250円※手帳の提示が必要です。

コスプレ撮影可能!(利用料金は拝観料金と異なりますので、以下のリンク先をご確認ください。