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過去の恋愛遍歴を暴露! 〜 厄年の中心で愛を求む vol.1 〜

どーも、こんにちは。鬼嫁でございます。
わが家の朝は、炊きたてのご飯、みそ汁の匂い、そしてマサオのヒゲで大根をおろす小気味良い音でスタートします。

「ジョリジョリ、ジョリジョリ♬」

ピンヒールでマサオの横っ面を固定しながら、ミミコはヒゲで大根を器用におろしていきます。
すると、寝ぼけまなこを擦りながら息子(6)が起きてきて、おろした大根にぬっと手を伸ばしました。

「ダメよ、つまみ食いは!お父さんのヒゲはねぇ・・・」
言い切るよりも先に、息子は「うっ!」とうずくまりました。

「も〜、いつも言ってるでしょ。お父さんのキモ成分は高濃度にして
 100%オーガニックなんだから、子供が食べる時には注意が必要なのよ」

抱き起こした息子の顏は、すでにこのような有様になっていました。

キモいマサオ

こんなキモ顏で幼稚園に行かせるわけにはいきません。私は3日間、息子が本来の愛らしい姿に戻るよう、夜を徹して看病を続けました。
そして今日、やっとモザイク無しでも通園できるようになったので、数日間お休みしていた鬼嫁ブログを再開したいと思います(v^ー°)

さて、2005年にmixiにて敢行した妄想実験企画「夏はビキニでラブラブファイヤー」をプレイバックするに当たって、どの記事からスタートしようかな〜と、私の中で色々と迷いました。
その結果、やはり第一弾は「ラブラブファイヤー」の中でも一番人気だったミミコの恋愛遍歴(厄年の中心で愛を求む)を取り上げることにいたしました。

マサオと出会ったのは2005年だったのですが、その前年(2004年)は本厄ということもあり、聞くも涙・語るも涙の痛々しい人生を送っていました。その中でも恋愛は痛恨の極みで、今となっては当時の自分を三角木馬に乗せて、木馬ごと逆さ吊りにしてローソク責めにしたい衝動に駆られるほど 許しがたい黒歴史を紡ぎ出していたのです。

そんな黒歴史をこのたび、つまびらかにしていこうというのが、この「厄年の中心で愛を求む」でございます。
夜明け前が一番暗いと言いますが、マサオというソウル下僕と出会う直前の暗黒時代、ミミコ嬢が身悶えした恋のお相手との官能エピソードをぶっちゃけていきますので、みなさん…特に殿方は箱ティッシュをご用意の上、お楽しみ下さいね❤

それでは「厄年の中心で愛を求む」、スタートです!!

第一の男・ジャニーズ系眼鏡男子のFさん

2005年の今年、やっと厄が明けました。つまり昨年はバリバリの本厄だったわけです。
思い起こすと、切ないほどにクレイジーな1年でした(ヨヨヨ・・・)。

まず新年早々、慣れ親しんだ職場(官公庁)をクビになりました。
ショックはありませんでした。
何故なら、オフィスは右も左も爺さんだらけ、こんな場所にいたら私好みの「吐血系ガリ眼鏡」 に出会えない!何とかココを脱出しなければ・・・と、常々思っていたので、クビを言い渡された時には、図らずも小躍りしてしまいました。

(注;今も昔も、私の好きな男性のタイプは一貫していて、血を吐きそうな細身のメガネ男子が大好物なのです。結婚相手はムチムチの伊達眼鏡なので、理想からだいぶ懸け離れていますが)

晴れて退職した私は、次の職場(某美容会社)に勤務する間の1ヶ月だけテレオペのお仕事をする運びとなりました。そこで、眼鏡をかけたジャニーズ系・Fさんと目が合った瞬間、ミミコのハートに金色のエンジェルが矢を放ち、鐘の音が響き渡りました。

こ、こ、これって・・・恋? 恋なのね?!

桜の蕾がほころび始めた頃のことでした。

大好きな佐藤健くん
Fさんは、ちょうどこんなイメージ

その日から頭の中はFさん一色!明けても暮れてもFさん、寝ても醒めてもFさん、Fさんのことを頭から取ったら体重が8キロくらい減るんではないかと思うほどの執心ぶりでした。

しかしFさんとはロクに会話もしたことがないのです。テレオペの期限は1ヵ月。どうにか策を打たないと、Fさんと接点が持てないまま終わってしまう!・・・私は焦りました。

そして最終日、勇気を出してFさんにアタックしました。

ミミコ「あの・・・相談があるんですけど…」(何て古典的!)

相談なんて口から出任せ、ただお話がしてみたかっただけでした。
しかし我々は意気投合!何と家も近所で、行きつけのお店も同じことなどから、奇跡的にデートの約束まで取り付けることができました(*^^)v。

「よーし、あと一息・・・あと一息で念願の彼ちゃまが手に入るっ!」

大場ミミコ、三十路オーバー。遂に、ヴィクトリーを掴み、彼氏のいない3年半の歴史にピリオドを打つことができるのか・・・!!

年令が9つも下だったのが気になりましたが、前彼は6つ下で2年近く続いたし「まあ大丈夫だろう」と高を括って(?)恋の大海原に潔く身を投じました。

これから起こる悪夢のことなど知る由もなく・・・

〜vol.2に続く〜