この間、ウチの嫁氏の○○回目(自主規制)のバースデーがありまして。
そこで、いつも素敵な愛のムチを与えてくれる嫁氏に感謝の意をこめて、汐留の高層レストラン『Fish Bank TOKYO』に行ってきました。
ここがもう、なんて言いますかね。汐留シティセンター41階から眺める景色といい料理といい、今まで体験したことがないような煌く夜景のラビリンス、めくるめく味覚のパラダイスな夜でした。
(↑興奮のためやや意味不明)
焦らせてもしょうがないので味覚の方のメインディッシュをサクッと載せちゃいます。
相模湾産赤座海老のロースト 濃厚なラングスティーヌのエッセンスを利かせ レンズ豆のカプチーノスープ仕立てで。
長い。なんでフレンチのメニューってこうポエム的な感じなんでしょうね。でもね、もうどうにでもしてくれ的な美味しさなんです。この料理名の長さじゃないと、その感動は伝わらないんだなって。
というわけで、ようこそここへ味覚のパラダイス。もう細かいことよりも画像で見てください(画像暗くてごめん)。
アミューズ / AMUSE
フランス産トリュフとジャガイモのミルフィーユ仕立て
一皿目 / 1st
フランス ブルターニュ産オマール海老と金沢直送の甲殻類のサラダ仕立て
二皿目 / 2nd
蝦夷アワビのヴァプール エストラゴン風味 枝豆とジロール茸を添えて
三皿目 / 3rd
金沢漁港直送の甘鯛のポアレ 松笠スタイルで磯香る岩海苔のリゾットと共に
ここで、一本目の白ワイン、ムルソー スー ラ ヴェル〔MEURSAULT SOUS LA VELLE〕2002が空に。ムルソーの2002年は葡萄の当たり年らしくなかなか入手できないようで、ソムリエの一番のオススメだったためオーダーしてみました。
確かに今まで味わったことのないような高級感溢れる飲み口です。普通にのぼせ上がっててワインの写真撮り忘れたので、エチケットだけ貼っておきます。
とはいえ酒飲みコンビがボトル一本で終わるわけもありません。二本目は赤にしようとソムリエさんに相談して決定しました。
ル オーメドック ド ジスクール〔Le Haut-Medoc de Giscours〕2000
こちらは神の雫というコミックで一躍有名になったワインです。その漫画で主人公たちが飲んでいたのがこの2000年ヴィンテージで、そのCM効果たるや、やはりどこに行っても売り切れ状態のようです。
なお、周りのテーブルは落ち着いたシックな雰囲気です。外国人のお客も多いですね、富裕層って感じです。
そしてメインディッシュ。
相模湾産赤座海老のロースト 濃厚なラングスティーヌのエッセンスを利かせレンズ豆のカプチーノスープ仕立てで
極楽浄土とはまさにこの事。
そしてメインディッシュの終了後は、隣にあるBar&Lounge MAJESTICに移動してゆっくりとデザートタイムです。
ラウンジからは東京タワーが一望できます。
そしてそして特製バースデーケーキで舌鼓。
いやー、もう参りました。全く別の世界の料理を味わうのもこれはこれで面白いものです。やっぱりハレの日はこういう贅沢も良いものです。ぜひ、何かの記念日に利用してみてくださいね。
その後二ヶ月は昼飯カップラーメンになると思いますが。