これまで2回、鳥取フィールドトリップの記事を書いてきましたが、今回の記事で最終回です。
前2回の記事は比較的まじめに書きましたが、今回はタイトルの通り、鳥取のオイシイものを中心に緩めの文章でまとめていきたいと思います。堅い文章で食べ物の記事なんて読みたくないですもんね。
フルーツショップ フェリース
フルーツショップ フェリースはフィールドトリップの一環で訪れたカフェです。店内には色とりどりのフルーツが並び、新鮮なフルーツを使ったスイーツが自慢のおしゃれなカフェですが、実は障がい者の方々に対して地域社会の中で「本物の仕事」を提供する就労継続支援事業所でもあります。
このフェリース、日本財団の支援を受けて働く人たちの賃金向上のため日々努力されています。てゆうかね、別に就労継続支援事業所とか関係なくカフェとしてのレベルが非常に高くて、お客様がひっきりなしに入ってきます。スタッフもみんな生き生き働いています。
フルーツ盛りだくさんのスイーツが800円とか900円で食べられちゃうんです。一番下の画像のももサンドなんて、これで550円ですよ、桃入りすぎです。ランチセットも1,000円程度で楽しめますので、かなりコストパフォーマンス高いと思います。
テイクアウトのスイーツ類も豊富ですので、ぜひお近くに行った際は立ち寄ってみてください(ちょっと待つと思いますけど)。
たくみ割烹店
視察二日目のランチタイムで連れて来てもらえました。昭和三十七年開業のしゃぶしゃぶの元祖と言われる「すすぎ鍋」が有名なお店で、『たくみ工芸店』と『鳥取民芸美術館』が併設されています。
非常に趣きのある建物です。
鳥取牛の味噌煮込みビーフカレーとトマトサラダ、コーヒーのセットで1,050円です。大ぶりな肉塊が柔らかく煮こまれており、ルーもマイルドでありながら充分スパイシーさが楽しめます。欧風カレー的な雰囲気ですね。
鳥取の地酒と魚 てんまり
以降のお店は自主研究です。日本財団関係ありません。
初日の視察が終わって、ホテルで鳥取の名物を調べていたら、白イカ、砂丘らっきょう、豆腐ちくわ、砂丘長芋だとGoogle先生から回答を頂いたので、視察延長戦に行ってきました。
伺ったのは鳥取駅から徒歩数分にある「てんまり」さん。鳥取県の新鮮素材にこだわった地産地消のお店だそうです。
今日の視察がんばった、俺。お通しのもずくも歯応え抜群です。
名物の砂丘らっきょう。
念願の白イカ。
やはり地元の日本酒も飲んでおかないと研究したとは言えないでしょう。
あっさりとした豆腐ちくわ。
サクサクとした歯ざわりの砂丘長芋の素揚げ。
鳥取の地酒「強力」シリーズも飲んでおかねばなりますまい。
おつまみの価格帯も300~500円程度と、非常にリーズナブルで、しかもおいしいお店でした。あー、仕事楽しい。
鳥取といえば忘れてはならない「すなば珈琲」
「スタバはないけど砂場はある」という名言でお馴染みの鳥取県。
実は駅前にスタバができてたんですよね。
とはいえ、スタバは別に関東でも飲めるので、鳥取に行ったら押さえておかねばならない「すなば珈琲」に行ってきました。スタバもすなばも鳥取駅から歩いてすぐの場所にあります。ちなみに鳥取市はコーヒー購入額で日本一の街だそうです。鳥取市民コーヒー好きなんですね。
入り口の時点で期待感が高まります。
やはりコーヒーは飲んでおかねばなりますまい。とかいいつつ、僕、コーヒーの味よくわかんないんですが、普通に美味しいコーヒーでした。
あと、なんとなくノリで名物っぽい「モサエビカレー」を注文してみました。なお、すなば珈琲に来る前に、てんまりで一杯やっています。超腹一杯です。なおなお、次の日のランチタイムも、たくみ割烹でカレーでした。ビバ、無計画。
え、モサエビカレーの味はどうだったって?うん、普通の腹具合の時に食べたら普通においしいと思いますよ(ノリで満腹時に食べるものではないです)。
鳥取視察まとめ
というわけで初めて訪問した鳥取ですが、本当に知らないことばっかりだったというのが本音の感想です。
実はまだ鳥取砂丘とか大山とか水木しげるロードとか全然行ってないんですよ。知れば知るほど魅力も増しますし、また来たいなぁと思うとともに、この魅力を世界に知らしめるための情報発信も重要だと実感しました。おそらくどの自治体でも、この情報発信については試行錯誤しているはずなので、なにかお手伝いができるよう活動していきたいですね。